(このメールは、サンセットスケート、ジュニア選手権にエントリーされた方に送付したメールです。)
梅雨明けしたかと思ったら、今度は台風ということで、このまま秋になってしまいそうですね。
大会の申込受付は既に終了しておりますが、先日もお伝えしたとおり両大会合わせ約100名のスケーターがクリスタルパークに集まっていただけます。さて、本日は連絡メールその2をお送りします。(会場などの案内と競技ルールです。)不明な点、ご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
○クリスタルパークの施設概要などは、下記HPをご確認ください。
クリスタルパークは、中央道恵那インターから15分程度で到着することができます。日本最西端に位置する国際規格の屋外アイススケート場です。
施設概要http://skate.city.ena.gifu.jp/modules/summary0/
○ 宿泊について
クリスタルパーク周辺には、宿泊施設があまりありませんので、下記「恵那市観光協会」の
HPをご覧下さい。せっかくの機会ですので、岐阜県内の観光など是非ともご計画下さい。
恵那市観光協会http://www.hub24.jp/ena/index.asp
県内観光http://www.kankou-gifu.jp/
○ 競技ルールについて
競技ルールは、昨年から変更ありません。
● 競技レギュレーション
1 共通事項
① ナンバーカードについて
ナンバーカード(ゼッケン)を、左足太もも左側及び腰下に安全ピンで4個所をナンバーが見えるように確実に固定すること。
② プロテクターについて
規定のプロテクターを装着すること。装着せずスタートした場合、失格とする。安全のため規定以上のプロテクターの装着に心がけること。
③ 使用ブーツ・ウィールなどについて
大会当日、主催者がルールに適合しないと判断した場合は、その理由を問わず失格とする。
☆ 下記クラスを除き、ブーツ、ウイールの規格は自由とする。
☆ 男女オープン、男子オープンシニアのブーツについて
5輪スケート靴及びレーサータイプ(革靴およびフレームの長さが全長320ミリ以上のもの)は禁止とする。
○ 5輪スケート靴
ウイールを5個装着したブーツは使用を認めない。
ウイールを5個装着できるフレームを使用し、ウイールを抜いて4輪、3輪又は2輪とした場合も不可とする。
また、市販のフレームを加工した物については、その加工の内容を問わず、フレームの長さが320ミリ未満であっても使用を認めない。
○ 革靴
ブーツの横部及び上部が革(合成皮革)で、底部や横部が熱成形できる素材や金属性素材により構成されているものはこれを認めない。
ただし、各メーカーから市販されているフィットネス系のブーツ(くるぶしより上にバックルもしくは紐があり、足首をしっかりとホールドできるブ
ーツ)については、底部や横部の素材は問わず、使用を認める。
○ フレームの長さ320ミリ
フレームの先端から後端までの長さであり、ウイールは含まない。
○ ウイール径
ウイール径が実測90ミリを超えるウイールは使用を認めない。
また、ウイールに表示されている径が90ミリを超えている物については、実測90ミリ以下となっていても使用を認めない。
④ 天候による競技内容の変更について
降雨等天候の悪化が予想される場合は、競技の中止または競技内容(距離等)を変更し実施する。小雨の場合競技を実施するが、100mタイムトライアルについては、路面状況により中止とする。
⑤ ルールの変更について
当日の天候、路面状況等により競技ルールを変更することがある。
2 トラックレース
① 走行コースについて
400mトラックを周回する。
2本ラインの内側のラインを、片方のブレードの全部がラインを超えて地面に接地した場合、失格とする。
ただし、選手の転倒等による接触防止の危険回避等やむを得ない事態の場合を除く。
② スタート位置について
エントリー選手数により、クジによりスタートポジションを指定する。
指定しない場合は、適宜スタートラインに並ぶものとする。
③ フライイングについて
同一選手が、2回フライイングをした場合は、失格とする。
④ オミットについて
各クラスとも、周回遅れとなった場合でもオミットとしない。
ただし、危険回避措置のため、オミットの判定をすることがある。オミットのコールを受けた場合、速やかにコース内側に移動すること。
周回遅れにより抜かれる選手は、右側に寄りコースを空けること。
⑤ 接触等について
他の選手を故意に押したり、引いたりすることを禁止する。
⑥ ブーツ破損時等について
スタート後、ブーツ等が壊れ滑走不能となった場合はその時点で失格とする。
⑦ 水分補給等について
水分等補給については、自らボトル等を保持して補給する以外は禁止する。
スタート後は第3者から直接物資等の提供を受けることを禁止する。
⑧ チームパシュートについて
・ ホームとバックの二つのストレッチから2チーム(1チーム3名)が同時にスタートして、3番目にゴールした選手の記録で順位を争う。(途中で相手チーム3番目の選手を、自チーム全選手が追いついた場合は、追いついたチームの勝利)
・ スタートは、リンク中央でスターターがピストルを鳴らすが、各チームの選手(一番手)がスタートラインを越えた時点でタイム計測を開始する。したがって、フライイングは取らないが、できる限りスタートピストルに合わせてのスタートに心がけること。
3 100mタイムトライアル
① クラスなどについて
クラスは、トラックレースのクラス、参加資格、ブーツ基準等に準ずる。
② トライアル方法
トライアルは一人ずつ2回実施し、速い方のタイムを成績とする。
トライアルは、1回のみでもそのタイムを記録とする。2回目のトライアルスタート順は、一回目トライアルの各クラス遅い順とする。
1回目のトライアルを棄権または失格した選手の2回目スタート順は、各クラス最初のスタート(ナンバーカード順)とする。
③ スタート方法
○ スタート時に両足のスケートが地面に接していること。
○ スタートラインから50センチ手前にライン(ダッシュライン)があるの
で、片方の足は必ずスタートラインとダッシュラインの間に置かなければならない。
○ 体・腕等については、スタート時に動いても構わない。
○ スタート係員のゴーサインが出た後、15秒以内にスタートする。
④ 計測方法等
光電管計測機(タグ・ホイヤー製)による計測を1000分の1秒単位で実施する。
なお、光電管の位置はスタート地点は高さ20センチとし、ゴール地点では地面に設置する。光電管は、体、スケートのどの部分で記録しても可とする。
⑤ 再スタート
計測機のトラブル以外は再スタートを認めない。
⑥ 同タイムでの順位
上位3位までにおいて、同タイム選手があった場合は、2本トータルタイムが少ない選手を上位とする。また、片方の選手が1本のみ滑走した場合は、2本滑走した選手を上位とする。
本日の連絡は以上です。