
長良川カップ、無事終了しました。参加いただきました皆さん、そして、ボランティアの皆さん本当にありがとうございました。
お話しするまでもないですが、心配したのは「雨」のこと。
午後から80%突入予報、そして12時頃から降り出すという情報などから計算し、11時30分には、全クラスを終了させるという冒険に挑戦しました。昨日、クロス終了から一旦自宅に戻り、スケジュールの組み直し。二つのクラスを同時スタートさせるというのは、運営的には計測・着順判定とも、とてもリスキーで、通常は行いません。ですが、時間を稼ぐためにはそれしかなかったのです。
土曜日の夜のうちに会場に戻り、車中泊・・・午前4時頃に雨が・・・「あらら~」と思っていましたが、何とか止んで・・・
そして、何とか全レースとも、雨の影響がなくて開催出来たわけですが、二つのクラスでの同走となった皆さんには、レースの成績そのものに影響が出たと思われますし、本当に申し訳なく思っています。でも、とにかく実施することを優先させて頂きました。
上の写真はビギナークラス男女のスタート前です。ビギナークラスは、インラインの大会に初めて参加する人が参加するクラスであったり、また、少しは滑れるけど「入賞」を狙ってくるスケーターにとって、ちょうど参加しやすいクラスとなります。しかし、ビギナーなんですが、優勝タイムは男子オープンよりも速かったです・・・インラインは、駆け引きがありますので、タイムだけでレベルを比較することはできません。てすが、4分一桁のタイムは、素晴らしい。入賞された皆さんは、次はオープンかエキスパートに挑戦となります。

ジュニアハイ(中学生)は男女同時スタート。結果は、カザックスレーシングの大橋由衣選手が総合一位という思わぬ結果が・・・

これは、ジュニア男子でしょうか・・・実は、長良川カップで最も激戦なのは、男女ともこのジュニア(小学生高学年)クラスなのです。将来の日本代表を狙えそうな選手も数多くいます。10年前だったら、大人よりかなり速いです(笑)

キッズクラスも、多くの参加があって、とてもすばらしいレースとなりました。それにしても、ブーツを見て下さい・・・フィットネスタイプを捜すのが難しいくらいです。もちろん速いです。

キッズチャレンジクラスは、レースではなくて、完走するのが目標です。競争することが全てではありません。まずは、レースとスケートを楽しむことを感じてもらいたいです。これは、ウルトラスケートも同じですね。