Kazax Styleに、トライアスロン大会に松戸市協会がサポートされることが書かれています。
この取り組みのように、様々なところでアイデアを出し、インラインをPRしていくことをインラインに関わっている人たちでやっていきましょう。
日本では未成熟なスポーツです。みんなでやるしかないです。!!
どこが仕切るとか、誰がやるとか、そんな話じゃなく、トップ選手も、駆け出し選手も・・そして関係するみんなも、みんなでやるんです。インラインはまだまだ権利、権限を気にするような、そんなレベルでないと思います。
最近は忙しくて手伝えていないのですが(キンモ@GIAスタッフは継続中)、以前はトライアスロンのランパートをインラインで手伝っていました。
写真は2004 に、大阪舞洲スポーツアイランドトライアスロン大会 & トライアスロンEKIDENin舞洲のランパートをインラインで手伝ったときの一こまです。ミヤッチと私ですが、懐かしいです。・・・特にフレームが(笑)
トライアスロンとインラインについては、過去にこんな記事を書いています。
そして、マラソン大会でもインラインはとても有効です。(過去の記事の焼き直しですが・・)
インラインスケートを先導やコース整理に活用してください。
① 環境に配慮した先導
近年、環境問題は生産、生活だけではなくあらゆる方面において配慮が求められ、スポーツイベントにおきましても例外ではありません。
そのような中、マラソン関係イベントの先導には警察の白バイやパトカーなどが行っているケースがまだまだ多いのが現状です。
排気ガスの量にしてみれば、わずかなものかもしれませんが「健康作り」などを主な目的とする市民マラソン大会においては、こういった小さな部分の環境にも配慮していくことが必要ではないでしょうか。もちろん先導される選手にとっても、先導車両等の排気ガスを吸うこともなくなるわけです。
また、マラソン大会などのコースは、河川敷等の自然の中に設置されることが多いわけですが、排気ガス、騒音等を出さない自然に優しい先導を導入することにより、全国各地から集まる参加者や応援の方に大会の意義(健康作り、会場の自然など)をさらにアピールできるのではないでしょうか。
② 機動力ある先導など
次のとおり、大会のコース等に応じ、機動力ある先導、監視が可能です。アテネオリンピック男子マラソンの時はトップ選手をバイク(自転車)により先導していました。突然暴漢が選手に抱きつきました。両手が自由なインラインであれば、あのような事故は防げたと思われます。
・ ランナーと同じ目線での先導による、事前の危険察知が可能。 周回コース等、車両などが入れないコースにおいては、トップ選手等の存在を周回遅れの選手に告知することが容易に可能です。
・ 位置取りの変更が即座にでき、俊敏性が高い。
・ スピードの緩急についても対応が可能。(0~時速35キロ)
・ 両手がフリーのため、メガホンを使用した注意喚起、連絡等が可能。
・ 体調不良の選手には、すぐ横に位置取り、万が一の際の素早い対応が可能。
③ ソフトな対応
車両等による先導とは異なり、スケートを履いているとはいえ、選手と同じ自らの足を利用した先導や監視は、選手や応援の方にソフトなイメージを与えます。また、周回コースなどでは、周回遅れの選手にトップ選手の存在を知らせる際にも、ソフトに対応が可能となります。