「新しい公共」とは何か
~つながりで創るこれからの社会~
2012年、岐阜経済大学に新たに公共政策学科が開設されます。
その記念として、昨日、同大学で、いま注目の「新しい公共」をテーマとしたシンポジウムが開催されました。
ちょうど時間が取れたので行ってきました。
基調講演講師に北川正恭早稲田大学大学院公共経営研究科教授、パネリストととして、引き続き北川教授、渕上俊則岐阜県副知事、小川敏大垣市長、神野直彦東京大学名誉教授により開催されました。
地域が直面する公共的課題を発見し、それを共同して解決する仕組みをどのように創造していくか、現代に求められる市民社会のありさま・・・・そのなかで自治体と地方大学の果たす役割は何か、をテーマに熱の入ったシンポジウムとなりました。
社会において、もっとも大事なものは「命」そして今住民が求めているのは、真の幸せ。物質的、経済的物量からは真の幸せは生まれない。
私たちは、いつまで既存の制度にとらわれ続けるのか。・・・国の制度、仕組みにとらわれていては真の住民の幸せは実現しない。
短い時間でしたが、様々なことを考えるきっかけづくりの機会となりました。