モリタヤスヒロ君を偲んで

今日は、モリタヤスヒロ君の命日。
森田君は東京工業大学大学院を卒業後、岐阜県に就職。その後１４年間、造園のプロとして職務に従事され、花フェスタ記念公園や平成記念公園の仕事を担当されましたが、２０１２年に３９歳という若さで闘病の末に旅立たれました。
元々、小さい頃から絵を描くことが好きで、学生時代から独学で絵を勉強し、就職後は身の回りの景色や人を題材にした、オリジナルなアート作品を作るようになりました。
栄の久屋大通公園で毎年開催されるＫＦＳアートコンテストに作品を出し、２００６年浅葉克己賞、２００７年安達博文賞、２００８年わたせせいぞう賞など、毎年賞を受賞されてました。
実は、森田君と私は面識が無く、亡くなられてから森田君の遺作集を作るプロジェクトに関わらせていただいてから、森田君のお父さんとお付き合いさせていただくようになりました。
７年が経ち、折にふれお父さんと酒を酌み交わし、色々と相談や様々な事を教えてもらっています。
今日は半年振りにお父さんにお会いしましたが、森田君が残してくれたこの縁を大事にしたいと思います。
７年が経ちましたが、森田君は天国で絵を描き続けていると思います。