笠ヶ岳山荘で朝を迎えた2日目
朝食は5時からという事で、日の出を見てから食べられるタイミングでした。
4時頃からの朝の風景。やや雲がかかり完ぺきではないものの、やはり感動的でした。
ついつい拝んでしまいました。
5時からの朝食は味噌汁が美味しくて、わずか10分でご飯2杯をクリア。
5時半には出発となりました。同部屋の方も一人を除いて皆、弓折乗越経由、鏡平山荘、小池新道軽油を選択でした。
何故なら、下りでも笠新道は「もう結構」だったからです(笑)
笠ヶ岳山荘から、弓折乗越まで休憩含んで3時間40分かかりました。
特に辛かったのが、最後の弓折岳への最後の急登。既に満腹でしたので、辛かった辛かった。
しかし、このコースは逆に来た場合、なかなかアップダウンが激しくて、稜線ルンルンというモノではありません。
笠新道も辛いし、稜線コースも辛いし、どちらにしても笠ヶ岳は近づきにくい山ということを再認識しました。
今回の私のモチベーションは、鏡平のかき氷と、ワサビ平の「そうめん」
もう、これだけでした(笑)
ですので、弓折乗越から山荘までの下りはコースタイム30分を19分でクリアして、「イチゴ」を即座にオーダー
3回目になるはずですが、今回が一番美味しかった・・・なぜなら、9時30分で既に気温が高くて、ばて気味だったのです。
そして、次の目的地の林道終点までも、コースタイム140分のところ90分でクリア
食べ物のモチベーションって本当に力が出るなとつくづく思いました。
しかし、暑くて暑くて、秩父沢では水を頭からかぶって冷やしましたが、それが無かったら熱中症になっていたかもしれません。
そんなわけで、「そうめん」本当に美味しくいただきました。2~3杯いけるくらでした。
そんなことで、無事に下山しましたが、下りとはいえ17キロを6時間で下りてきましたので、そこそこ頑張ったのかもしれません。
2年前はほぼ同じ下りを9時間かかっていましたので。
今回は、2年間でどのくらい主に体力的に成長したのかを見るのが目的の登山でした。
年齢も59歳になる年度という事で、なかなか成長しにくいわけですが6月の体調不良が痛かったですが、多少なりとも体力はついたということがわかりました。
ただ、特に笠新道では、当初予定したよりも入りを早くしてしまって後半にバテましたので、そこんところは初心者並み。
大いに反省すべき登山でした。
しかし、天気は最高、雨にも降られず、山の神に感謝したいと思います。
下山後は同級生が経営する「槍の郷」にお邪魔し、田中陽希さんが笠ヶ岳から下山後に入った同じお風呂に入って、気分だけはグレートトラバース。
いいんじゃないかい(笑)
http://www.yarinosato.co.jp/top.php