今朝の中日新聞から
郡上のスキー場がコロナで打撃を受けている記事です。
夏場にキャンプ場を開設するなどして収益対策を行うことなどが書かれています。
これは、郡上に限らず全国のスキー場が同じ状況に立たされていると思います。
また、コロナの前からもレジャーの多様化により、スキーやボード離れが起きていましたので、コロナが無かったとしても同じだったのかもしれません。
私の故郷のモンデウスにしても、私の子どもの頃はそれこそ親父がスキー場で働いていましたし、当時の宮村の経済はスキー場に依存していました。
今はそれほどでもないにしろ、この状況下では今後の存続にも影響しかねないのだろうと心配になります。
素人の部外者が言う話ではないと思いますが、やはり通年での活用がポイントなんだと思います。
なんと2006年に私がモンデウスの夏の活用を提案したブログ記事が残っていました。
まぁ、インラインの活用から来ていますので、現実的なものではないですが、今考えるとするとこんなのはどうかと思います。
まずは巨石群をはじめとするパワースポットとしての位山をもっと前面に出して良いと思います。
巨木、巨石、景色・・・どれをとっても素晴らしいものばかり。
リフト終点からの北アルプスを一望する景色は、琵琶湖テラスや白馬岩岳のテラスに匹敵する景色と思います。
テラスがあったら、どうでしょうか。
そこから、位山から川上岳への巨石
巨木ツアー。
何回も登っている私でも、毎回新たな発見と感動があります。
そして、トレランコースも位山の左右林道からのコースを整備して、パワースポットとコラボさせるのです。
もちろん、駐車場付近にはキャンプをしてもらうのに十分なスペースがあります。
お金をかけてキャンプ施設を充実させなくても、泊まれるだけで十分です。最近のキャンプは全て自前でやりますから、トイレだけしっかり管理すればよいのです。
温泉は麓に臥龍温泉がありますし。
そして、課題はどうやってお金を落としていただけるかということ。
新たな設備投資はできません。
既存の道の駅施設をどうやって活用していくのか、そこが課題です。
旧宮村、旧久々野町・・・そんなこと関係ありません。地域の美味しいモノを集めていけば人は来てくれます。
水無神社、臥龍桜、祭り、地元の美味しい料理を提供するお店・・そういった資源をどうつなげるかだけなのだと思います。
仕掛けの仕方だけなのだと思います。
ガイド料、キャンプ利用料、トレラン使用料、しれてますが、その積み重ねが大きいのです。
この歳になって、つくづく思います
故郷はありがたい
故郷の山にむかひていふことなし 故郷の山はありがたきかな
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