インライン・スラローム女子では敵なしの中学生、藤木優圭ちゃん(高山市)が、岐阜県中学校総合体育大会スキー競技会で昨日の大回転に続き、今日は回転でも優勝し、二種目完全制覇しました。(新聞記事は2004年の岐阜新聞に掲載されたものです。)インラインでも、モンデウス大会では常に女子総合ラップを奪い、もちろん長良川カップスラロームでも2004ジュニアハイ優勝ということで、スキーの滑りをそのままインラインに持ち込んでいるユカちゃんですが、実は、スピードでもかなりの実力を持っています。インラインを履く時間はかなり限られているばかりか、高山という環境のためスピード練習はなかなかできないのですが、そのような中でも尚子ロード大会では、ロードと100の両方に優勝しています。時々一緒に練習するのですが、巡航スピードでは私のスピードに余裕でついてきます。長良川コースでも2キロ4分を余裕で切ってくるタイムです。そんなに練習していないのに、なぜ強いか・・それは、スケートにしっかり乗っているからです。スキーに乗る技術との共通点があるのでしょうか・・最近、スキーをやっていないので何とも言えませんが、ユカちゃんの場合は間違いなくそれだと思います。驚いたのは、確かスピードブーツ&100ミリの組み合わせは昨年の尚子ロードの前日が最初だったかと・・・でなくても時間的にほとんど乗っていないのに、まったく違和感なく乗りこなしてしまっていました。それから、スキーで養った持久力と瞬発力・・これ、すばらしい。もしユカちゃんがインラインの練習にまともに取り組んだら・・すばらしい選手になると思うのです。!ですが、今はまずスキーです。スキーのオフトレとしてのインラインに賛否両論あります。僕の考えとしては技術的なことはわかりませんが、夏場にスピード感を忘れない、・・バランス感覚養う・・・暑い中でもトレーニングができる・・ということでは、インラインの効果はあると思ってます。さらに、こうやって両方で活躍するユカちゃんや、高校生たち、そのほか多くのスケーターがいることからすれば、インラインをやることはマイナスよりプラスが多いということは、はっきり言えるんじゃないでしょうか。 実は、ユカちゃんのお母さんと私は高校の同じクラス、お父さんは先輩ということで、ユカちゃんの活躍がうれしくて仕方ありません。来月、新潟県で開催される全中大会に参加されますが、今年は、入賞、そして優勝目指して「気楽に」頑張ってほしいものです。
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実は先日、飛騨高山スキー場でGSのレースに出場してきたんですが、優佳ちゃんのお父さんに会いました。俊吾君が出場して3位入賞されてました。姉弟そろってすごいですね。おめでとうございます。(私の結果は聞かないでください、笑)
スキーのオフトレとしてのインラインですが、今のスキーのスラロームに関しては最適なんじゃないかと思います。GSの動きをするのにはインラインは若干回りすぎるきらいがあるんですが、スラロームであればまさに同じ感覚で滑れます。
それだけでなく、ロードレースの動きはベンディングに通じるものがありますし、トリスラなども通じるものがあるんじゃないかと思います。ちょっと前までは感覚の維持ができればいいぐらいに思ってましたが、夏場インラインを使ってうまくなることは可能です。
もっとも最近リンクをやりすぎて左ターンばっかり切れが良くなるって右がうまく回れないなんてこともあるんですが(笑)
スキーのオフトレにインラインは効果有りますよ、確実に。事実インラインを続けてきて国体選手になった人もいるし、県の大会でも上位の成績が出ている人が何人も居ます。しかしどんなトレーニングもそうでしょうが、良い環境や仲間・コーチを持てなかったりすると、効率的な練習が出来ずに「インラインは効果無し」と結論づけてしまう人が居ることも事実です。それはそういった環境を得る努力をしなかった事に原因がある訳ですね。これまでに何人も、効果のあった人と、途中で投げ出してしまった人を見てきましたけれど、後者の方には「もったいないなぁ」と思っています。
スケートが本業でも同じですよね。(^^;
お久しぶりです。
GSの練習は、845や885フレーム使うとイイ感じで練習出来ますよ~(笑)
是非「道満カップ」出場検討して下さ~い!!(^^;
インラインでも、同年代のスピードスケーターと同等以上で戦っていますよね。
スキーやアイスの選手達が、強いとインラインの選手達も刺激になります。
インラインオフトレについて、スキーの事はよくわからないのですが、アイススケートの場合も「効果が高い」逆に「フォームが狂う」の2つの意見があります。
僕もショートトラックを始めて、最初の2週間はインラインの滑り方を忘れてしまったくらい、滑る事ができなくなりました。
でも、そのうち違和感がなくなり、氷と地面の違いや、今までインラインで気づかなかった事がわかってきました。アイスの選手でもインラインに関して同じ事を言う選手がいます。
アイスでインライントレーニング否定派の方々を見ると、1、用具が極端に悪い。2、あまり滑り込んでいない、があげられます。
1の場合、ぐにゃぐにゃでボロボロの靴、重いのになぜかしなるフレーム、大リーグ養成ベアリング、70mmくらいのゴムタイヤで氷上の感覚を養えるはずがありません。
2の場合は、違いがわかる前にやめてしまうとこの状態になります。
氷とアスファルト、メタルとウレタン、cmとmmの接地面の感覚の違いがわからず、インラインとアイスの両方の感覚が狂ってきます。
この辺を体が理解すると、互いに効果があると思います。
でも、メインの大会直前で、両方やるのはちょっと厳しいかもしれません(^^;)
毎度!仕事忙しいのに、やることはやってるんだね(笑)
〉左ターンばっかり切れが良くなるって右がうまく・・
↑これ、わかります。例の人じゃないですが、右回りもやりますか
masaさんこんばんは。
やはり、良い仲間とコーチなんですよね。
インラインで成功したスキー競技者一覧表なんてのを作成すれば面白いかもですね(笑)スキーの人も、もっと食いつきそうです。
Kazax大翼さん
こんばんは。僕も早く、アイスとインラインの共通点を語れるようになりたいですが、当分先のようです(泣)
アイスもっと滑らないと春が来てしまいます・・
〉大リーグ養成ベアリング
↑ 使わせていただきます(笑)