消費税増税を控え、人手不足を理由に、軽減税率適用となっているにもかかわらず、新聞が値上げすることとなった。
節約できるものは節約するという考えから、新聞を止めることにした。
理由は、図書館で借りて本を読んでいるが、新聞には、内容的に匹敵するようなレベルの記事がほとんど見当たらないことである。
重大犯罪の容疑者について、国籍、本名を報道しないことなどを含め、身の廻りで起きていていることについて、報道の自由という理由で報道されていないものがあまりに多く、新聞社に対する不信感となっている。
また、アメリカ大統領選挙期間中、トランプではなくクリントン候補に肩入れし過ぎ、トランプ候補についての報道が十分ではないうえに、トランプ候補支持者が発信した情報等について、フェイクニュースだと決めつける行為には失望した。
さらに、森友。加計事案など、倒閣目的での報道方針が鼻についた。政治記者なら、報道すべきことはもっとあったはずだ。第二次安倍政権で本格化した、外遊、重要国との安全保障協議、2+2の案件の報道も十分ではなく、外務省HPで確認したほどである。外交報道の少なさは、政治記者全体の劣化を意味する。
要するに、かつてしたように新聞を隅から隅まで読む、価値が認められなくなったのである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます