きれいを磨く美しい日本語帳/道行めぐ 一松舎国語研究会/永岡書店
一見すると、絵本のようでもあり、詩集のようでもあり、日本語辞典のようでもある。
不思議なコンセプトの本である。
内容は、季節の言葉の由来とその言葉を使用した詩の紹介、巻末の日本の色と旧暦の紹介からなる。
言葉の意味を理解し、その言葉を使った詩を読んでなるほどと思うと同時にこの著者の類まれな才能と企画力に驚嘆せざるを得ない。
著者は女性なのだが、そのことに意識せず読める本でもある。
装丁は文庫本らしくないが、しかし、この手の本としてまったく異色の存在であり、なおかつこういう本がたったの数百円であるという点で、高いコストパーフォマンスであると言える。
旅先や喫茶店などで、何も考えずぼんやり暇つぶしするのに、これ以上の本はないと私は思う。
詩や俳句をやる人は、持っていて損のない本である。
一見すると、絵本のようでもあり、詩集のようでもあり、日本語辞典のようでもある。
不思議なコンセプトの本である。
内容は、季節の言葉の由来とその言葉を使用した詩の紹介、巻末の日本の色と旧暦の紹介からなる。
言葉の意味を理解し、その言葉を使った詩を読んでなるほどと思うと同時にこの著者の類まれな才能と企画力に驚嘆せざるを得ない。
著者は女性なのだが、そのことに意識せず読める本でもある。
装丁は文庫本らしくないが、しかし、この手の本としてまったく異色の存在であり、なおかつこういう本がたったの数百円であるという点で、高いコストパーフォマンスであると言える。
旅先や喫茶店などで、何も考えずぼんやり暇つぶしするのに、これ以上の本はないと私は思う。
詩や俳句をやる人は、持っていて損のない本である。
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