閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

日本のいちばん醜い日 8・15宮城事件は偽装クーデターだった

2016年01月06日 | 書評 ノンフィクション
日本のいちばん醜い日 8・15宮城事件は偽装クーデターだった/鬼塚英昭/成甲書房/2007


現時点では、シナリオ化されたフィクションみたいなものとして扱われているが、ひょっとするとあと50年後には歴史書として扱われている可能性があると思われる本。
著者は、例によって、歴史書の行間を読んで、終戦の日におきた宮城クーデターと偽装と見破った。

主犯は昭和天皇。昭和天皇は、開戦だけでなく、戦犯訴追回避のために原子爆弾を受け入れたと、書いてある。
また、戦争遂行に併せ、ビジネスに手を出し、多額の蓄財をし、終戦工作前に、スイスの秘密口座に資金を移動したそうだ。

著者によれば、昭和天皇は、ルーズヴェルト、チャーチル、スターリンと同様、不正疑惑で脅かされていたとしている。

ブログなどで、皇室関係者の不正、浪費が囁かれているが、今の時代の不正は、昭和天皇在位時代と比較すれば誤差みたいなものかもしれない。

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