台湾人と日本精神/蔡焜燦(さいこんさい)
台湾人による日本人論である。前半は、日本統治時代に、いかに日本人が台湾のために尽くしたか、後半は著者と戦後の日本との係りである。
戦後見失った、日本人の美徳を台湾人が受け継ぎ、その美徳を必死に日本人の魂に蘇生させようとする意気込みが伝わってくる名著である。
この本に何箇所も出てくる言葉、それは「公」の精神である。
日本においても例外なく、その精神を持つ者は、ごく僅かとなってしまったが、日本人の美徳はまさにそこにあったのだ。
教育勅語に代表される道徳教育がそれを実現したとの指摘もある。
台湾人による日本人論である。前半は、日本統治時代に、いかに日本人が台湾のために尽くしたか、後半は著者と戦後の日本との係りである。
戦後見失った、日本人の美徳を台湾人が受け継ぎ、その美徳を必死に日本人の魂に蘇生させようとする意気込みが伝わってくる名著である。
この本に何箇所も出てくる言葉、それは「公」の精神である。
日本においても例外なく、その精神を持つ者は、ごく僅かとなってしまったが、日本人の美徳はまさにそこにあったのだ。
教育勅語に代表される道徳教育がそれを実現したとの指摘もある。
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