侍従長の回想/藤田尚徳/中公文庫/1987
戦中、戦後の激動期、昭和天皇の侍従長だった藤田尚徳による、政界、皇族秘話について、書きためた本。
史料価値云々以前に、当時の日本の中枢がどういうものの考え方だったかについて、伺い知ることができる。
テーマによっては、著者が行間を読んで真実を察して欲しいという趣旨で書かれた箇所がある可能性を否定しないし、そういうことに気がついている人が読むべき本であると私は思う。
戦中、戦後の激動期、昭和天皇の侍従長だった藤田尚徳による、政界、皇族秘話について、書きためた本。
史料価値云々以前に、当時の日本の中枢がどういうものの考え方だったかについて、伺い知ることができる。
テーマによっては、著者が行間を読んで真実を察して欲しいという趣旨で書かれた箇所がある可能性を否定しないし、そういうことに気がついている人が読むべき本であると私は思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます