閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

本能寺の変 431年目の真実

2014年11月23日 | 書評 歴史
本能寺の変 431年目の真実/明智憲三郎/文芸社文庫/2013

「本能寺の変」の定説とされる、歴史学者の高柳光寿の「明智光秀」根拠のいい加減さを指摘した本。
高柳光寿は、戦国史研究の権威なのだそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%9F%B3%E5%85%89%E5%AF%BF

著者は、明智一族の末裔だとしている。
ただ、定説の誤りを指摘する件は、なるほどと思われる部分はあるが、それ以外は蛇足で書いた部分があるような気がする。
本が予想以上に売れて、気を良くして慢心した結果とは思いたくないが、人と言うものは、そういう誘惑にとらわれる存在であることは確かだと思う。

アマゾンの書評も面白いが、下記サイトの見解も参考となろう。

【蓋然性が高い新説!!】「本能寺の変431年目の真実」を読んだ感想。【※ネタバレ有ります!!】
http://ameblo.jp/taka-the-sabertigar/entry-11842549675.html

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