英国機密ファイルの昭和天皇/徳本栄一郎/新潮文庫/2009
大東亜戦争前後の昭和天皇を取り巻く、諸情勢について、英国史料を中心に分析した本。
昭和天皇は、吉田茂大使に、日英戦争回避を託したそうだが、その吉田茂は、政府の意向を確かめもせず、好き勝手に交渉した、つまり、戦争回避ではなかった可能性がある。
さらに、白洲次郎については、戦後、英国利権の代弁者として記述されており、吉田茂、白洲次郎のダーテイな部分を知る手がかりとなりそうな一冊と言えそうだ。
英国機密ファイルの昭和天皇/徳本栄一郎/新潮文庫/2009
大東亜戦争前後の昭和天皇を取り巻く、諸情勢について、英国史料を中心に分析した本。
昭和天皇は、吉田茂大使に、日英戦争回避を託したそうだが、その吉田茂は、政府の意向を確かめもせず、好き勝手に交渉した、つまり、戦争回避ではなかった可能性がある。
さらに、白洲次郎については、戦後、英国利権の代弁者として記述されており、吉田茂、白洲次郎のダーテイな部分を知る手がかりとなりそうな一冊と言えそうだ。
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