えぇ~っ、中古車センターの編を読んでくれた希少な読者さまから、結局何を買ったのか、買わなかったのか、新車なのか中古なのか、はっきりさせろ、もったいぶるんじゃねぇよコノヤロ~!的な励ましのお便りを頂きまして、「あっ、そう言えば書いてなかったな・・・?」と気付いたのでございます。(笑)
元の会社の後輩にN山くんというアマノッチによく似たコデブがおりました。(笑)
彼のお友達に車のディーラーに勤めている友人がいるとかいないとか、って話になりまして、「少しは安くしてくれるんじゃないですかぁ~?」って甘い言葉につられて、営業マンを偉そうに呼びつけたのでございます。(笑)
まぁ、とおり相場よりも5万円ほど値引きを加算し、オプションのアレヤコレヤもひっくるめてそこそこ安い見積が出ましたので、アマノッチの顔をたてるつもりで新車を購入することに決めたのでございます。
車種は購入した直後、世間様を欺いたことがバレて、新聞、TVで散々叩かれたり、蹴られたり、「エ~ッ、マジかよ?」と思わず後悔したあの三菱自動車のパジェロでございます。
それも恥ずかしながらご予算の関係で、ホンモノまでは手が届かず、パジェロもどきのパジェロ・イオでございます。(笑)(/ω\)ハズカシー
ついに翌年の1月28日(大安吉日?)、マイカーが自宅に届いたのでございます。
早速、代金をキャッシュで払いまして、いよいよ試運転でございます。
私は免許を取得(前年10月末)してから、車のカタログが擦り切れるほど毎日眺めていたのですが、実際の車を運転するのは初めてなのでございます。
賢い後輩達は、全員が車を持っているにも関わらず、私には決して車を貸してくれないのでございます。(笑)
午後一番で届いた新車を、私は都内をあても無くタクシーのように40kmほど、慣らし運転と称して走り回ったのでございます。
やはり、助手席に誰もいないと、全部自己責任で判断しなければなりません。
あっ、任意保険と盗難予防のために車両保険には既に加入はしておりましたです。ハイ!w
但し、安くするために、車両保険はクルクルという車対車の事故の場合のみ、保険が適用されるヤツでございました。
要するに、勝手に自爆したり自損した場合は、「認めないもんね!」的な保険なのでございます。(笑)
その日の夜、自称暴走族のリーダー?である私は、早速手下どもに集合をかけました。
「おぉ!今、東雲のスパーオートバックスで待ってるけんのぉ!」と指令を出したのでございます。(笑)
夜の9時頃、手下の車が総勢3台でやって来ました。
「じゃぁ、これから焼肉屋で集会でもしようやないかいのぉ?」と言うことになりまして、浦安の金城苑という焼肉屋へ向かったのでございます。
この店は、先月後輩3人の父親と間違えられて、ヤケ酒をかっ食らった店なのでございます。(笑)
とうとうオーナードライバーに昇格した私は、ご機嫌でございます。
「カルビ5人前とロース3人前とハラミも3人前、う~ん、それとタン塩3人前ね、とりあえず・・。」
ってなことで大いに盛り上がったのでございます。(笑)
なにしろ、「終電なんかボクもう関係ないもんネ!」的な態度でございますから、深夜の1時過ぎまで飲んだのでございます。
若葉マークを着けたマイカーを駐車してある店のウラの駐車場へ、やや足元をふらつかせながら私は上機嫌で向かったのであります。
マイカーは停めた時よりも、他の駐車した車が増え、何か複雑なエラク狭い状況になっておりました。(それに真っ暗だし)
私は余裕をこいて、右側の車に当てないようにバックしながらハンドルを右に少しずつ切って行ったのでございます。
すると、左側からゴトンと妙な音がいたしました。
「アレ?なんだヨドコウの物置があるな?あんなのあったっけ?」
「マッ、イッカ・・・。」
私はハンドルを戻して切り直すべきところを、強引にそのままハンドルを右に切りながら、強引に抜け出そうとしたのでございます。
メキメキメキと又、音がしました。
そしてついにバーン、ガタンと音がしたところで、後輩達が「逆、ギャク・・・ハンドル逆~」って叫んでおります。
まだ私は何が起こってるのか理解出来ていません・・。|ι´Д`|っ
私の車の左側前方のフェンダーが金属で出来た簡易物置の扉に接触しており、強引に抜け出したため、扉が押されついに外れて倒れたのでありました。
ゃゃ大きい音がしたもんだから、店の従業員が飛び出して来ました。
「あぁ~、又やられちゃったかぁ・・。」
私は車から降りもせず、窓から「あっ、ど~も!」(・∀・)ニヤニヤ
「イヤ~、お客さん、この物置はしょっちゅう当てられるので構いませんが、大丈夫ですか?ホントに気を付けてくださいよ!」
「OK、OK、オレ全然大丈夫らもんね!ヒック!」
ってな状況だったようでございます。(笑)
翌朝、私は昨夜のことを急に思い出し、どのくらいの損傷なのか心配になり、駐車場へあわてて向かいました。
柔な物置だったから、ちょこっと塗装が剥げたぐらいだと自分に言い聞かせ、マイカーを覗き込むと、
左側のフェンダーがシッカリと凹んでおりました。(笑)
嗚呼・・、やっぱり夢じゃなかったのかよ・・。
そこでよい子のみんなは絶対にこんな真似しちゃだめだよ~!w
わかるよね~?
飲んだら乗るな!飲むなら乗るな!(普通すぎるかw)
飲んだら寝るな!寝るなら飲むな!
飲んだら吐くな!吐くなら飲むな!
それ以来、十分に反省したムネオは・・、
飲酒運転はもうあまりやっていません!(笑)
今回は海外シリーズ第4弾!ハワイ編でございます。^^)v
ロシア旅行以来、長らく海外旅行にご無沙汰しておりました。
何と15年も・・・。
1989年5月のGWのことでございます。
私は会社の仲間たちとゴルフ旅行でハワイにやってまいりました。
ワイキキビーチの外れにあるホリディ・インに宿泊し、5泊7日のゴルフ三昧、何でもありの久々の海外ツアーでございます。
私ももうすっかり中年の仲間入りした年齢になっておりました。(笑)
我々はレンタカーを借りて、昼はゴルフ、夕方はショッピング、夜はクラブ通いと、おもいっきりハワイを満喫しておりました。
滞在中は天気にも恵まれ、私の肌はロコよりも黒く日焼けし、オヤジ達は肌の黒さを競い合うほど快晴が続いたのでございます。(笑)
同行したメンバーは4人、現場の所長、営業マン、そして40歳で離婚したばかりのO氏でございます。
バブルの全盛時代だったのでしょうか・・。w
私は、所長からもらった6万円と自分で用立てた30万円が、贅沢三昧の日々を送ったおかげで、滞在4日目にはもう残り15万円と600$となっておりました。(笑)
大した買い物もしていないのに・・。(笑)
4日目の夜のことです。
そろそろブランド物のお土産でも買おうかと、4人でホノルルのメインストリートであるカラカウア通りへと出掛けたのでございます。
私はホテルのS・Bに預けていた全財産をサイフに入れ、それをポーチの中に入れて小脇に抱えながらみんなにくっ付いて行ったのでございます。
※S・B=セーフティーボックス(貴重品の一時預かり所)
4人とも買い物の趣味やお気に入りの店の違いで、何時しかバラバラにカラカウア通りをうろついておりました。
私の10mほど前を、O君がしきりに物欲しそうにキョロキョロとしながら歩いておりました。
この通りは夕方ぐらいから、直ぐそれと分かるようなケバケバしい娼婦達のメッカでもありました。
そして、この通りをニタツキながら短足で闊歩しているのは、わが同胞の日本人がほとんどなのでございます。(笑)
娼婦達は日本人の独り歩きの男性を見つけると、
必ず「ハロー!スケベアソビ シマセンカ?」とか、
「ハロー!ワタシト アソビマセンカ?」などと日本語で声を掛けてきます。(笑)|゜ν゜)ノ ィョゥ
10m先を歩いていたO君が、小柄な金髪の白人女性に呼び止められてナニやら話しこんでいます。(ン?アヤシイゾ?)
私は「バカなやつだな・・。エイズが怖いのに・・。」(笑)
と見守っておりますと、二人はタクシーに乗って何処かへ消えて行ったのでございます。|-`)
私はストリートガールなど全く興味もありませんし、それよりもクラブ六本木の女性をナントカ口説きたかったのでございます。(笑)
しかし、私よりも真面目なあのO君が、金髪オンナを買った?のを見てしまったためか、そう言えばまだ本懐?を遂げていないので、これじゃぁ日本に帰ってもムフフな土産話が出来ないじゃん?(笑)
って愚かなスケベ心がムクムクと頭を持ち上げ始めてしまったのでございます。(笑)
独りでブラブラとしていたところに、背の高い金髪の白人女性から突然声を掛けられたのでございます。(期待どおりに・・w)
何しろこの通りを100m歩くのに、3人から必ず声を掛けられます。
あまり男性だけでハワイに遊びに来るのは少なく、基本的には新婚さんか恋人カップルか町内会の団体旅行でございます。(笑)
男性グループは大体がゴルフツアー組で、中年のギラギラと脂ぎった連中が多いのも事実でございます。(笑)
「アソビマショ?チョメチョメ80$デOKヨ!」ウフーン(~o~)
と可愛い声で囁かれてしまったのでございます。(笑)
私は、その女性を瞬間的に全身を観察したのであります。w
顔ヨシ、スタイルヨシ、肌もヨシ、服装ヨシ、お値段もヨシ・・・、
特に問題は無さそうである。(笑)
だが、病気だけは外観からは判らないしぃ・・、
「まっ、良いか!O君もやってることだし・・。」
ということで、彼女の誘うがまま、彼女の宿泊しているホテルへとタクシーで向かったのでございます。(笑)
で、タクシーが止まったホテルは、我々が宿泊しているホリディ・インのすぐ裏でありました。(何となく安心・・。w)
彼女はルームナンバーを告げフロントから鍵を受け取ると、エレベーターに乗り、8階で降りたのでございます。
私はエレベーターの中で妄想を膨らましておりました。(笑)
「彼女は見た目にも女子大生に見えるし、本当はプロじゃないな・・。
旅行者だったけどお金が無くなっちゃったから仕方なく・・・。
きっとそういう事情があるんだな・・。援助してあげなくちゃな・・。
O君のはプロで、ボクのはアマチュアだな、うん、勝ったな・・。ムフフ」と・・。
部屋に入ると彼女は英語でニヤニヤしながら話しかけてくる・・。
I suppose are you a cop?
「アナタハ~、 モシカシテ ケイジデショ?」
Me?hahahaha No no no. I'm not a cop.
「えっ?アハハハ・・、チガウチガウ 刑事のわけないじゃん・・。」
Hahaan! Are you sting operation?
「ハハ~ン、ヤッパリ アナタ オトリソウサ デショ・・?」
I'm Japanese engineer. I show you my name-card.
「アッハハハ、違うってば。オレはエンジニアだよ・・。ほら、名刺見せるよ!」
Really? ok ok. ワカリマシタ・・。
※英語は適当でございますので、参考にしないように!(笑)
この実に巧妙なワナに引っかかったとアホな私が気付いたのは、1時間後のことでございました。(;´Д`)
さぁ、どうなるムネオ?w
ムネオを待ち受ける地獄のワナと天罰とは・・?w
よい子のみんなはムネオの真似なんか絶対しちゃだめだよ~!w