女給さんの書棚

職場は博多駅...でしたが現在は佐賀駅。甘い誘惑にめっぽう弱い和菓子店スタッフの日常。

明けましておめでとうございます

2020年01月06日 00時53分47秒 | 座椅子イチロー
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年末年始仕事でバテております。
それでも、
仕事中はまだ気が張っているようです。
休みの日になると疲れがどっと出るようで
年末の最後の休みには頭痛で起き上がれず、
仕事をため込んでしまい
諸処にご迷惑をおかけしてしまいました。

今日も休みにもかかわらず
せっせとシフト作り。
いや・・・
これは難問。

さて、
今年はオリンピックイヤー。
日本酒、出汁の次には和菓子が来る!
と、強く信じているアイリス

特にようかん押しです。

ようかんって、
"ザ・和菓子"
ってイメージですが、
昔から
ふつうにスーパーやコンビニで買えるぐらい身近な存在。
わたくしは
小腹が空いたときに食べれるよう
バッグに入れて持ち運んでおりました。

しかし、このときはまだわたくしにとって
ようかんといえば
100円程度で小腹を満たすパワーフードぐらいの
存在でしかなく
正直、ようかんを味わうなどということは考えておりませんでした。

ようかん(この場合煉羊羹)は
小豆(またはそれ以外の豆など)、砂糖、寒天、水(場合によっては塩?)と
シンプルな素材から作られますので、
それだけに作り手の個性が表れてくるはずです。

そう考えてみますと
実に
洗練された大人のお菓子だったのであります。

虎屋さんの「虎屋文庫の羊羹・YOKAN展」に
物理的、経済的事情により行くことができなかったので、
昨年末にAmazonで
虎屋文庫の「ようかん」を購入いたしました。
年末は頭痛だったため、
まだ、さらっとパラパラっとしかのぞいてませんが、
この本は良い。
何がよいかといえば、
文章が非常にわかりやすい。
写真も豊富。
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今までに取り寄せた職場関連の資料は
研究家の方が真面目に記されたために
文章が非常に難解で、
しかも、びっしり(改行が少ない)。
1ページ目で挫折したものも少なくありませんでした。

特に第2章の「ようかん好きは語る」では、
小説家や俳人、エッセイストなどが語ったようかんについての
エピソードなどが収められていて
和菓子好き・ようかん好きでなくても楽しめる内容になっていると思います。

与謝野晶子さんのエピソードにちょっとびっくりしたり。
早く仕事を追いつかせてじっくり味わって読みたいところです。






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