ブランコのむこうで (新潮文庫)星 新一新潮社このアイテムの詳細を見る |
星新一さんは、高校時代によく読んでいました。
主に、ショートショートばかりでしたが・・・
当時は、どちらかといえば、小説よりも、漫画の方が好きでした。
最近になって、また、久しぶりに星さんの作品を読もうと思い、
おそらく読んでいなさそうな長編を選びました。
ある日、学校の帰りにぼくは、自分にそっくりな少年を見かけ、
あとをつけて行くと、知らない人の家に閉じ込められてしまう。
ぼくが、おそるおそる家の中を振り返ると、そこは・・・
夢の国に迷い込んでしまった、ぼくの冒険を描いたファンタジーです。
少年の視点で描かれたかわいい叙述で、
哲学的なことなども、さらっと語られていたり、
夢の主の現実での姿を垣間見られたり、
少年と一緒に、夢の国を旅していきました。
夢の国の住人たちが、それぞれの役割を理解して、
演じたり、練習したり、努力している点では、
「ザンス」の催眠ひょうたんの世界と、少し似ているかも?
物語の感想とは別に、
この物語は、かわいくて、賢そうな子役がいたら、
即、深夜の連ドラになりそう・・・
なんて、変な妄想がふくらんでしまった作品でもあります
博多駅の改札(たくさんあるのですがバンテルンという
パン屋さんの隣)の横にある『ぱてぃお』というお店が、
10月27日で閉店になっていました。
博多駅はなが~い大改装の途中。
いろんなところが閉鎖されていきます。
さて、そんな博多駅のそば、
私の大好きなヨドバシカメラの横に、
新しく鯛焼き屋さんがオープンしていました。
名前がすごい
なんと、『天下のたい焼』です
パチンコ屋さんの外にある大きな宣伝用の画面で、知りました
中をのぞくと、思ったより、ずいぶん広いです。
店員さんも、4~5人いました。
黒あんと、白あんと、クリームの3種類あります。
あんこは、甘さ控えめで好みでした
しっぽが大吉
ちょっと、うれしいですね。
孔雀狂想曲 (集英社文庫)北森 鴻集英社このアイテムの詳細を見る |
またまた、
北森鴻さんの連作短編集です。
実は、まだ、読みかけなのですが・・・
舞台は、下北沢の片隅に、
ひっそりとたたずむ古道具屋・雅蘭堂(がらんどう)
ひどく目立たない路地にあるおかげで、
店はいつも開店休業状態。
つい、居眠りをしていた店主の越名集治が、
人の気配で目を覚ますと、
そこには、およそこの店には不釣合いな女子高生らしき少女が・・・
読みかけなのに、紹介してしまったのは、
「なんでも鑑定団」に夢中だったころを、思い出して、
妙に、うきうきしてしまったからなのです
ストーリーとは別に、
登場人物たちの熱意やこだわりに影響されて、
忘れていたものを思い出したり、
新しいことを始めたくなったり、
食べたくなったり、飲みたくなったり(←これは多いですね~)、
登場している別の本を読んでみたくなったり、
この本に限らず、本ってそんな出会い方もありますよね。
扱う商品は違いますが、
古本屋をやりたいな~と思っていたころ(すごく、漠然とです)も
あったので、また、その思いが蘇ってきました
もともと、肌が強い方だったので、
意外と、お手入れには、無頓着だったのです。
しかも、生活は夜型。
鏡も、化粧するときとか、
食事のあとぐらいに確認する程度でしたし・・・
それが、最近、何とはなしに鏡を見てみると、
目の下にしわが!!!
やめとけばいいのに、伸ばしてみると、更にしわが増えて戻らない!!!
こりゃ~大変だ
いきなり、大慌てで、保湿マスクを買いました
(遅いって?)
もっと、水分採らなきゃとか、
コラーゲンよとか、ヒアルロン酸よとか、
はちみつだわとか、
口内炎だから、しばらくはお肌対策も兼ねて、
しばらくは、チョコラBBローヤルよっとか、
今頃、じたばたしているのでした。