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シベリアの荒野で42年間、すべての人間との接触から離れて生活ロシアの6人家族「ルイコフ一家」

2016年09月03日 | 日記

 

【クリック】~GIGAZINE~
40年以上もシベリアの奥地でひっそり暮らし第2次世界大戦の存在すら知らなかった「ルイコフ一家」

【クリック】元記事
The Russian family of six, cut off from all human contact for 42 years in the Siberian wilderness



一部引用~GIGAZINE~

1930年代にソ連当局からの迫害から逃れるために、人里離れたシベリアの森の奥深くに逃げた「ルイコフ一家」は、40年以上の間、世界とのつながり
を一切絶った状態でひっそりと生活を続けていました。過酷な環境の中、世間と隔絶した生活は、深い信仰心がもたらしたようです。
 
 
1978年、ロシアのシベリアで地質調査をするために飛行中のヘリコプターがタイガが生い茂るシベリアの密林で、着陸する場所を探している途中
にわだちのようなものを発見しました。クルーたちは形や大きさを検討した後に、人間が居住用に作った庭ではないかという結論に達したとのこと。
しかし、この場所は、最も近くの人里から150マイル(約240キロメートル)以上も離れた僻地であり、
当時のソ連当局が住人を把握していない場所だったため、非常に大きな驚きを与えました。
 
科学者たちが時間をかけてこのシベリアのはずれにある小屋をたずねたところ、老人の名はカープ・ルイコフ氏で、17世紀から
変わらないロシア正教会古儀式派の信仰を持つ男性だと分かりました。ピョートル大帝時代から迫害されてきた宗派の歴史をすらすらと話すルイコフ氏は、
当時のソ連が行っていた宗教弾圧を受けていたとのこと。1936年に共産党の秘密警察に兄弟を射ち殺されるという事件のあと、家族をつれてシベリアの森に逃げ出したそうです。
 
 
「下界」との接点を回復したルイコフ一家でしたが、1981年には4人の子どものうち3人が栄養失調や肺炎で死亡したとのこと。
子どもたちを救おうと、救急ヘリコプターの要請を受けたルイコフ氏は、「人はみな神の許しのもと生きているのです」と述べ、申し出を拒絶しました。
2人家族になったルイコフ氏は町に移り住むように説得されましたが、断固として拒否。
1988年2月16日についにルイコフ氏は息を引き取ったとのこと。この日はルイコフ氏の妻の命日の翌日だったそうです。
ただ1人となったルイコフ氏の末の娘・アガーフィアは、依然としてシベリアの森の奥での生活を続けています。



信仰とは、望んでいる事柄に対する保証された期待であり、見えない実体についての明白な論証です。
聖書(ヘブライ人への手紙11:1)


さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。
聖書(ヘブライ人への手紙11:1)


さて、信仰とは、望んでいる事柄についての保証であり、見ていない事柄についての証明です。 

聖書(ヘブライ人への手紙11:1)