私は,エホバの証人ではありませんが,時々,
エホバの証人より配布いただいてる,「目ざめよ」誌・「ものみの塔」誌
パンフレット等より引用の記事もあります。
(どこの宗教,宗派にも属していません)
*いろんな宗教にも交わりました
(立正佼成会,創価学会,キリスト教のカトリック,プロテスタント等)
その中で,聖書に忠実に教えてるのは,エホバの証人と思います。
2016-「目ざめよ」誌 №1より
【考え方で何かが変わる!】
自分の幸福に最も大きな影響を及ぼすのは,次のうちどれですか
⚫境遇
⚫遺伝
⚫考え方
「境遇」だと思う人は,こうつぶやくかもしれません。
「もっとお金があったなら……」
「家庭が円満だったなら……」
「もっと健康だったなら……」
しかし実際のところ,幸福かどうかは,境遇や遺伝よりも考え方にかかっている場合が少なくありません。
それはうれしいことです。
なぜなら,自分ではどうすることもできない境遇や遺伝とは違って,考え方は自分でコントロールできるからです。
「治療薬として良く効」く
聖書の格言に,「喜びに満ちた心は治療薬として良く効き,打ちひしがれた霊は骨を枯らす」とあります。
(箴言・格言 17:22)
「喜びにあふれた心は良い薬になり,打ちのめされた心は体を弱らせる」。
(箴言・格言 17:22)
言い換えれば,どんな考え方をするかで違いが生じる,ということです。
目標を達成できるかできないか,あるいは辛い状況下で人格が陶冶されるかされないか,といった違いが生じるのです。
そのような考えに懐疑的な人もいるでしょう。
こう思うかもしれません。
⚫「辛さを押し隠してまでも楽観的に振る舞う必要があるのか」。
⚫「いくら前向きな考え方をしても,わたしの状況は変わらない」。
⚫「理想を追いかけるより現実に即して行動するほうがいい」。
そう考えるのはもっともなことだ,と思えるかもしれません。それでも,前向きな考え方をするほうが有益です。
例えば,次のような場面について考えてみてください。
アレックスとブライアンは,同じ職場で働いており,それぞれ別のプロジェクトに取り組んでいます。
上司がそれぞれの仕事を分析評価し,各プロジェクトでの重大なミスを指摘しました。
アレックス: 「このプロジェクトは,相当時間をかけて取り組んだ。
なのに,うまくいかなかった。これ以上やってもだめだ。どんなに頑張っても,認めてもらえない。もうやってられない」。
ブライアン: 「わたしは幾つか基本的な間違いをしてしまったが,上司は良い点も褒めてくれた。貴重な教訓を得たので,次はもっと良い仕事ができる」。
どう思われますか
半年後には,アレックスとブライアンのどちらのほうが有能な社員となっているでしょうか。
もしあなたが雇い主だとしたら,2人のうちのどちらを雇いたい,あるいは社員にしておきたいと思いますか。
あなたは失意落胆した時,2人のうちのどちらのような反応を示しますか。
アンドレアとブリトニーは時々,孤独感に襲われます。
そんな時,それぞれ異なった対処の仕方をします。
アンドレアは,自分のことしか考えません。何かをしてくれた人にしか何かをしてあげようとはしません。
「何もしてくれない人のために自分の時間を浪費する必要なんかない」と考えるのです。
ブリトニーは,人に親切にしたり人のために何かをしたりするよう意識的に努力します。相手が感謝しているように見えても見えなくても,そうします。
自分にしてほしいと思うことを人にもする,という黄金律に従っているのです。
「自分にしてもらいたいと思うことを,同じように人に対しても行ないなさい」。
(ルカ 6:31)
ブリトニーにとって,良い行ないをすること自体が喜びになるのです。
どう思われますか
あなたならこの2人のうちどちらを友達にしたいと思いますか。
2人のうちどちらのほうが人間関係に満足するでしょうか。
あなたも孤独感に襲われることがあるかもしれません。
そんな時,アンドレアのようにしますか。それとも,ブリトニーのようにしますか。
あなたの周りには,ブライアンやブリトニーとよく似ている人もいるでしょう。
もしかしたら,自分もその2人のようだ,と思うかもしれません。
そうであれば,どんな考え方をするかで人生に違いが生じる,ということに同感できるでしょう。
逆に,自分がアレックスやアンドレアのようだとしたら,どうでしょうか。
では,辛い状況下でも前向きな見方を持つのに役立つ,聖書の教えを3つ考えてみましょう。
悲観的にならないようにするへ続く>>>