熊本地震14日で4年 仮住まい3千人、退去進む
その世はいつ終わりますか Ⅱ
聖書は何と述べているか
その終わりは,神の王国が地球規模で広く伝えられて,十分に警告がなされた後に訪れます。神の王国は人間の支配に取って代わり,世界政府となります。
「私がまた,夜の幻を見ていると,見よ,人の子のような方が天の雲に乗って来られ,年を経た方のもとに進み、その前に導かれた。
この方に,主権と光栄と国が与えられ,諸民,諸国,諸国語の者たちがことごとく,彼に仕えることになった。その主権は永遠の主権で,過ぎ去ることがなく,その国は滅びることがない」。
(ダニエル 7:13,14)
イエス・キリストはこう語りました。
「王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです」。
(マタイ 24:14)
この伝道活動は,神の公正と憐れみを反映しており,終わりの時を特徴づける複合的な「しるし」の一面です。
そのしるしには,世界規模の戦争,地震,飢きん,病気も含まれています。
『イエスがオリブ山に座っておられた時,弟子たちはひそかに彼の所に来て言った,「わたしたちにお話しください。いつ,これらの事があるのですか? また,あなたが来られることのしるしと,この時代の満了のしるしは何ですか?」』
(マタイ 24:3)
それからイエスは言った。「国民は国民に,王国は王国に敵対して立ち上がります。 大きな地震があり,あちらこちらで食糧不足や流行病(疫病)があります。また,恐ろしい光景や天からの大きなしるしがあります」。
(ルカ 21:10,11)
聖書は,「終わりの日」に世界で起きる事柄だけでなく,どのような人が増えるかについても,こう予告しています。
「終わりの日には,対処しにくい危機の時代が来ます。というのは,人々は自分を愛する者,金を愛する者,……自制心のない者,粗暴な者,善良さを愛さない者,……神を愛するより快楽を愛する者……となるからです」。
「このことを知っておきなさい。終わりの時代は困難で危機的な時になります。 人々は自分を愛し,お金を愛し,自慢ばかりし,傲慢で,神や人を冒瀆し,親に従わず,感謝せず,不忠実になります。
自然な愛情を持たず,全く人に同意しようとせず,中傷し,自制心がなく,乱暴で,善いことを愛しません。 人を裏切り,強情で,思い上がり,神ではなく快楽を愛し, 信心深く見えても実際には神を敬っていません。こういう人たちから離れなさい」。
(テモテ第二 3:1~5)
「それゆえ,ずっと見張っていなさい。あなた方は,その日もその時刻も知らないからです」。
(マタイ 25:13)