伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

氷上の創造者感想・味の素など

2022年05月08日 | 羽生結弦
5月7日にTBSで放送された「炎の体育会TV」。
味の素のギョーザが羽生結弦選手の勝負メシとして紹介された。

…いや、
羽生選手の一言で開発されたというギョーザの開発秘話が放送された。



ゴールデンタイムで味の素ビクトリー・プロジェクトを取り上げていた。
番組のいちばん最後にかなりの尺を取って紹介。

味の素の担当・栗原さんは熱すぎるほど熱くι(´Д`υ)
いつも羽生選手と動画で対談している人だ。



ツイートの動画でのみ見ていた羽生選手がテレビで見られたし、
番組の中で挟まれる羽生選手の演技が北京五輪だったり
TBSの持ってる映像・白プリンスだったり(去年のSOIの)、
国別の4Aトライだったり、デコ出しインタビューだったり
19年のスケカナだったり、
久しぶりの煌びやかな紫オリジン…(テレ朝のものなのに)
極上の4T-1-3Fが見られた🙌あれは史上初のコンボだったのでは…?
いやぁ…よかった。


味の素の冷凍ギョーザは市販されているものでも確かに美味しくて、
生姜ギョーザは大のお気に入り。
油も水もいらない。
簡単に作れて、冷めても美味しい。
いつも味の素ギョーザばかり食べてる。

始めは冷凍食品なんて?と思っていて、
それまで冷凍食品はまったく買ったことがなかったのだが。

羽生選手の宣伝するものはあまり買わないんだけど💦ゴメン
食べ物は買うのだ。



AJINOMOTO×SPORTS



味の素の羽生選手はいつもかわいい♪


それにしてもTBSは最近ゴールデンで羽生選手を扱うことが多いような?
これからもお願いしますm(__)m


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そして、

数あるフィギュア雑誌の中でシーズンが終わり一番遅くに発売されたのが
角川のフィギュアスケート・カルチュラルブック「氷上の創造者」。

これでシリーズ3冊目になる。

北京オリンピックを含む2021-22年シーズン総括号だが、
中心は巻頭特集の羽生結弦選手。
裏表紙も羽生選手で、日本人選手のみで構成されている。


フィギュアスケート・カルチュラルブック2021-2022
 氷上の創造者 (角川SSCムック)
1,650円
2022年05月07日








全96ページで羽生結弦選手は巻頭の33ページ(だから1/3ほど)。
写真もいいけど(能登直さんの写真だったり)
でも読み物がメインだ



目玉はイタリアのジャーナリスト、マッシミリアーノ・アンベーシ氏の
2つの特別寄稿。

一つ目はもちろん羽生結弦選手に関する記事で、
北京オリンピックでの羽生選手の総括が書かれているが、
後半部分には現在のフィギュアスケートが抱えている問題に触れている。

そこが多分この雑誌の目玉だと思う。




羽生選手の4Aへの挑戦にも、

「多くの選手達がやっているように、
4回転ジャンプの離氷前に氷上で4分の3回転稼ぐということをせず、
正しい技術で4回転アクセルを実施する」

と、羽生選手が正しい跳び方で4回転アクセルを跳んでいることと、
4回転ジャンプを正しくない技術で跳んでいる選手が多いことを
示唆している。


現在のフィギュアスケートを「ジャンプ至上主義」、

そして

「現在の採点システムの疑わしい運用のせいで、
プログラムはもはやジャンプエクササイズになり果てようとしている」
と、
採点システムの不備にも言及している。


ここまで踏み込んだ雑誌は少ないのでは?と思う。



二つ目のマッシミリアーノ氏の特別寄稿、

「フィギュアスケートの変化、懸念される未来」という文章でも、
4回転ジャンプを跳びさえすれば、演技構成点の5つの項目が
「自動的に上昇する」傾向に警鐘を鳴らしている。

「本来、
演技構成点はジャンプ構成の難度と連動するべきではないにもかかわらず」と。


我々がこれまでの採点方法にさんざん感じて来た矛盾、というか
欠陥や問題点を炙り出している。

誰もが感じていながらテレビ解説などでは一切触れられない、
プレロテを取り締まらない現行ルールの運用のおかしさにも言及している。


この本の価値はそこにあると言えると思う。





・・・マッシミリアーノ氏のことを、ある場所で、ある人たちが、
羽生選手を好きなだけの単なるキ〇ガイ…という風に言っていた・・・。
そして、マッシ氏の意見を信じる羽生ファンを馬鹿にしていた。
(今思うとその人たちはいわゆるア〇チなんだろう)


羽生結弦崇拝者、と宇野選手ファンは言っていた。



確かにマッシミリアーノさんは羽生選手のファンだと言えるのだろう。

けれどもマッシ氏はれっきとしたジャーナリストで、
イタリアのジャパンウィークでは、
由緒ある美術館で羽生選手についてレクチャーしたこともある。


それに縁もゆかりもない外国人が日本人の羽生選手を褒めるというのは、
先入観にとらわれていない証拠だと思うのだ。

イタリア人からすれば日本人は極東の黄色人種に過ぎないだろうに、
あれほど評価してくれるのは
それだけ羽生選手の演技が海外にも通用する普遍的なものだからでは…?


変な意見を見たから少し反論してみた…。

そもそもキ〇ガイという言葉を平気で使う神経自体がおかしいし、
そういう言葉を使うその人の人格そのものが疑わしい。
単なる悪口というだけだろう…


そのほかの記事にはどの選手のものにもクレジットがついていないが、
最後の奥付に「編集・執筆 松原孝臣」と書いてあるので、
この人が全部の記事を書いてるのかもしれない。
(だとしたら大変な労力だ)


後発の雑誌は読み物に工夫してあるものが多い。
だから読み応えがある。



Ice Jewels(アイスジュエルズ)Vol.16~
特別寄稿「羽生結弦が記す4回転半の真実」~(KAZIムック)
1,540円

ファン必読・羽生選手自らが4回転アクセルを解説、
予約再開してランキングも1位になったが、また在庫切れ(>_<)
これは必読なのでぜひ増刷を─






東京では終わりに近づいた羽生結弦展2022
予約にキャンセルが出たのか、少し空きがある




羽生結弦展2022の公式グッズ通販ページ(雑貨温泉)
https://zakkaonsen.stores.jp/

商品一覧
https://zakkaonsen.stores.jp/?category_id=623bd1217d1161701460cdd5


龍玄としオフィシャルブログ
https://ameblo.jp/toshl-official/entry-12741540268.html
僕の元にもやってきてくれたお


おおお?Toshlの持ってるのは(マスカレの)フレームマグネット?
今はまだ通販はしてなくて、高島屋のグッズ売り場でしか売ってないはず
どうやって手に入れたのかな
というよりやっぱりマスカレイドなんだ
そしてフレームに自分の作品を合わせてるし



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