伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

再生へ挑戦

2006年02月09日 | 日常生活・つぶやき
そんなわけでまずDVDレコーダー&ビデオによるビデオの再生に挑戦した。
初歩から一つずつ踏破していくしかないのである。
録画と再生ではまったく技術が違うが、焦っているのでとりあえず、
レコーダーを触ることへの恐怖感を取り除くため、
これに挑戦してみた。


ビデオの再生。
いつか、アニシナ・ペイザラーの特別編集お宝ビデオを入手していた。
これを再生する。
これはもちろんそれなりにお金を払った。
まだペイザラーが髪の短かったころ、94年くらいから、
2000年の世界選手権あたりまでが入っている。
このものすごいお宝を、
再生しているうちに消してしまったらどうしよう。
まあそんなことはいくら何でもないであろう。
そう心に言い聞かせつつ、震える手でリモコンを掴む。


ビデオをデッキに挿入するために、
いやでもレコーダー本体に近寄らなければならないのだが、
本体のボタンは恐くて触れない。
何だかな。

それで、レコーダーの目の前に行き、
その場でリモコンを押して電源を入れる。
HDが入っているので立ち上げに少し時間がかかる。
PCで時間がかかるのと同じだ。
いつまで待てば良いのか分からない。
分からないのでずっと待ち、約二時間後に(嘘)
いくら何でももういいだろうと思い、ビデオモードにする。
ビデオモードにしなければ、ビデオを操作出来ないのである。

次にビデオをビデオ口に入れる。
(HDDモードでビデオを入れたらどうなるか不明)
そしてリモコンの再生ボタンを押すが、
これはDVDディスクと共用のようである。
それどころかHDDの再生も同じボタンのようだ。
そういう、一番肝心なことが説明書には書いてない。
なめとんか。
初心者に分かりやすく書けってんだよ。


怒りつつも無事再生が出来て、
人類の偉大な1歩が踏み出せたことを実感する。
画質が悪いがこれはビデオテープのせいであろうか。
途中から見て巻き戻して最初を出したら、
最初の画像がかなりノイズがあり、
乱れていたのはデッキのせいではなくテープのせいなのだろうか。
結論がつかないまま再生を終える。


次に、DVDの再生を思いついた。
ここでいっきにDVDソフトの再生になだれ込むことにする。
私はいつかこのような日が来た時のために、
DVDソフトを買っていたのだ。
すっかり忘れていたがそれを思い出した。

「レディホーク」。私の大好きな映画である。
ここで言っておかなくてはならないが、
私は実は大変なロマンチストで、
この御伽噺のような甘々ファンタジーが好きでたまらないのであった。

このソフトを町のショップで見つけた時、
このようなマイナーな映画のソフトは
すぐに市場からなくなってしまうはずと思い、
見つけたその時に買っておかなくてはならないと焦り、
買ったものである。
これには、映像特典としてオリジナル予告編つきと書いてある。
練習にぴったりである。


というわけで、ある日、
テレビとレコーダーの電源をリモコンにて入れ、
レコーダーににじり寄り、
DVDのボタンを押してDVDモードにしたのち、
ビデオの操作の時と同じボタンで「開閉」ボタンを押しトレイを出した。
ビデオやミニコンポなどでは、
このあと自動的にトレイが閉まるが、これは手動らしい。
もう1度開閉ボタンを押してトレイを押し込むと、
市販ソフトだったのでそのまま画像が再生された。


DVDの画像があまりよくないらしいという噂を聞いていたので、
それが心配だった。
しかし再生してみると、驚いたことにビデオよりもいい画像だった。

私は「レディホーク」の市販ビデオも持っているのだ。
レンタルビデオで、テレビ放映で、
そして市販ビデオでそれぞれ「レディホーク」を最低5回ずつ見ている。
それぞれ録画したりして、
ビデオソフトだけで三種類くらいの「レディホーク」を持っている。
ノベライズも持っている。
それでも足りなくて、将来のためにDVDも買ったのであった。


このDVD画像は、今まで見たどのソフトよりも画質が良かった。
私は、これまでのDVDレコーダーとの死闘も忘れ、
有頂天になった。
もしかしたら、DVDはイコライズして
画像の細部をくっきりさせているのかもしれないが、
それでも、あのヴィットリオ・ストラーロの美しい画面作りが見事に再現されている。
しかもヴィスタサイズである。
ああ、生きていて良かった。何という喜びであろうか。
再生したのは導入部の三分ほどだったが、非常に満足した。


アメリカ版の予告編というのを再生してみたが、
これはつまらなくてがっかりした。
そして、そこから映画の続きを見ようとしたが、
始めからの再生になってしまった。
喜びが半減した。
これから、続きの再生方法を研究しなければならない。
それと共にこのビスタが似非ビスタでないかどうかを確めなければならない。

全体的に、今回のトライアルは私の圧勝だと言って良かったと思う。
この調子で克服していきたいものだ。

つづく






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COMMENT:
AUTHOR: アポロン
DATE: 05/31/2007 14:18:18
初めまして、アポロンです。
お聞きしたい事があるのですが、
レディホークの市販のビデオで、日本語吹き替え版はありますか?
私が、ネットの中古ビデオのショップで検索をしたら、
字幕スーパー版しかありませんでした。
日本語吹き替え版の市販のビデオがもしあれば、
中古でも良いので、今もどこかで購入出来るでしょうか?
もし良かったら、どうか詳しく教えて下さい。
宜しく御願い致します。

COMMENT:
AUTHOR: 伊佐子
DATE: 05/31/2007 22:34:56
「レディホーク」の吹替え版の件ですが、私は見たことがないので、
もしかしたら発売されていないのかもしれません。
というのは、そのころ吹替え版ビデオはあまり普及していなかったし、
超有名作品でもないので吹替えされなかったかもしれないし。
お役に立てなくて、本当にごめんなさい。
もし市販されていたのならごめんなさい、知らないです。
テレビで放送されたのは当然吹替えでしたが、シーンのカットがあります。
(誰が吹替えてたか覚えてない)
DVDは字幕と英語字幕の2種類でした。
どういう意図で吹替え版が欲しいと思っていらっしゃるのか分かりませんが、
老婆心で言うと、ミシェル・ファィファーの美しい声と、
ルトガー・ハウアーの渋い声は、
吹き替えでは味わえない良さがあると思うのですけど。
"Always together, Eternally apart"というセリフは原語で聞きたいですし。
正確なセリフが知りたいのであれば、DVDの英語字幕でクリア出来るかと思います。


COMMENT:
AUTHOR: アポロン
DATE: 06/01/2007 15:01:46
ご返答どうもありがとうございます。
私はこの間、午後のロードショーで初めて、レディホークを見ました。
その時に放送されたのは、日本語吹き替え版だったので、
それで日本語吹き替え版のビデオが欲しいなあと思ったのです。
そうですか・・・もしかしたら、無いかもしれないんですね・・・
わかりました、私もDVD版を購入してみようと思います。
詳しい情報を教えて頂いて、本当にどうもありがとうございました。
サイト運営を頑張って下さいね!!
応援しています!!



COMMENT:
AUTHOR: 伊佐子
DATE: 06/01/2007 21:57:48
今でもテレビ放送されることがあるのですね。
1985年の作品で、
レンタルビデオショップの草創期にビデオ化されたものなので、
とても古いので、最近のように吹替えがその頃なかったと思うんです。
でもこの映画は、マシューの分かりやすい発音の英語といい、
絶対英語版がお勧めです。
この映画のこととなると長くなってしまうのですが…、
ルトガーの最後のセリフ、"Cut your hair?"も、
痺れてしまいます。
彼の喋り方は独特で、ひと呼吸あってからセリフを喋るので、
そのニュアンスが好きなんです、私は。
DVDももう生産されていないと思いますが、
お勧め映画なので、ノーカット版を入手されることを祈ってます♪
そして応援ありがとうございますー。


DVDその2

2006年02月08日 | 日常生活・つぶやき
さらに受難は続く。


現在テレビ、DVDレコーダー、旧ビデオを接続しており、
そしてそのほかにテレビにレーザーディスク(…)
とミニコンポ(…)をつないでいる。
テレビ側の接続端子が少ないか何かのせいで、
接続を変えた。

すると今まで持っていた古いビデオデッキのBSが映らなくなった。
だから旧ビデオで録画が出来なくなった
(私にとって録画するとは、BSを録画するという意味に等しいからだ)。
その上、新しいDVDレコーダー&ビデオでは、
ビデオモードにするとBSが映らない。
したがって、DVDレコーダーのビデオでもBSを録画出来ない。
即ち、今の状態ではビデオテープにBSを録画することが不可能になった。
今までの状態よりも退行している。
なじんでいたビデオの録画すら出来なくなったのだ。


こんな役立たずのDVDなんて、買うんじゃなかった~。
どうせなら安い、新しいビデオデッキにでもしておくか、
それともHDなしのDVDレコーダーという選択肢もあったのではないのか。

なぜ後悔するかといえば、取扱説明書が複雑過ぎて、
何がなんだか意味がまったく分からないからだ。
シンプルなことをいちいち複雑に書いてあり、
いらちな私は約1秒でむかむかしてしまう。
取説を完全に理解するためには、1年かかるだろう。
そんなことしたら、
トリノオリンピックが終わってしまうじゃないか!
ばかにすなー。なめとんか。


これから高齢化社会が始まろうとしている。
それなのに、DVDレコーダーという商品は、
そうした年寄りのことを考えた設計になってはいない。
年寄りは、英語など理解出来ないのだ。
XPだのSPだのと言っても理解出来るものか。
使い手側の使い勝手をまったく考えていない、不親切な設計である。
記憶力だって衰えるのだ。
昨日やっと覚えたことを今日覚えているという保証はない。

それくらいの覚束ない人間は、DVDを操作する権利はない、
とこの機械はそう主張しているのである。
そういう人間を切り捨てているのである。
ビデオフォーマットだのVRフォーマットだの、なんじゃそれは。
分かるように言え、分かるように。


ビデオは簡単だった。
とにかく、入り口にビデオを入れ、
再生ボタンを押すか、録画ボタンを押すだけで、初動の操作が出来た。
それくらいに簡単に、なぜ出来ないか。
この心の叫びをメーカーはなぜ分からんのか。
ええい、どうして古いビデオを見るだけなのに
いちいち取説を取り出して読まなければいかんのか。
この叫びを…(以下略)


私はひとしきり喚き狂ったあと、
やがて悟りを開いた弘法大師のように(謎)
平静な心を取り戻した。
それでも買ってしまったものは仕方がないではないか。
とりあえず、録画することだけでも覚えなくてはならないであろう。
時間がないのである。

目的はトリノのアイスダンスの放送(CD、OD、FD)の録画である。
馴染んでいたビデオ録画はBSが映らないという非常事態のため、
不可能だ。
こうなれば背水の陣である。
DVDレコーダーで録画するしか方法がないのだ。
喚いているうちにトリノが終わってしまい、
録画が出来なかったらどうするのだ。
取り返しのつかないことになってしまう。
とにかく今は、録画という、
このただひとつの目的に向って進むしかないのだ。

つづく






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DVDとの苦闘

2006年02月07日 | 日常生活・つぶやき
ついに、DVDレコーダーを買った。

トリノオリンピックのフィギュアスケートを録画するためだけにだ。
もっと正確に言うなら、フィギュアのアイスダンスだけ。。
今回のアイスダンスは激しくつまらないと言って来たわけだが、
私が応援するのはただひたすらアルベナとマキシムのみ。
マキシムオンザビーチ♪
頑張れマキシム、頑張れスタちゃん。
私はこの遠い日本国から、影ながら君たちだけを見ているぞ!


そんなわけでDVDを買ったのだが、
条件としてはビデオつき、BSつきであった。
ビデオは、今、無数に保管しているビデオを
DVDディスクに移したいという希望があるから。
そしてBSは、私が録画するのはほとんどがBSであり、
民放を録画などしないし、
ほかにはわずかにNHKの美術番組くらいなので、
BSがついていないことには始まらないからであった。

本当のことを言えば、BSとNHKさえついていれば、
民放の番組はついていなくてもいいのだ。
民放なしのレコーダーなんてずいぶんすっきりするので、
メーカーはぜひ開発をして欲しいところだ。
その分お安くしてね。

そして、HDつきか否かで迷った。
なぜならHDつきだとお値段がぐんとアップするからだ。
けれども、
BSつきビデオつきだとHDなしのレコーダーはない(という気がした)。
なので、泣く泣くHDつきに。

そんなわけで、そのような希望に合うレコーダーを探したら、
自動的にシャープのしかないことが分かり、シャープにした。


ところが買って来て、いざ操作しようと思ったら、
めちゃくちゃ面倒だった。
早速後悔した。
私はいらちである。
コンマウン秒で理解出来ない操作など、したくないのだ。
取扱説明書を読んだら何のことか、まったく理解出来ない。
ゆえに、いっこうに録画が出来ない。まだしたことがない。
買わなければ良かったとさえ思った。
だが、山ほどあるビデオをDVDにコンパクトに録画し直せるから…
と、考え直す。


だが、そこが落とし穴なのだった。
ビデオをDVDディスクにダビングしたら省スペースになるはず…
だが!!
私の場合、どのような番組も三倍速で撮っている。
だから一本のビデオテープには6時間の番組が入っている。
しかし、これをディスクにダビングしたらどうなるか。
ディスクは今のところ、ほとんどが120分のもの。
ビデオはすでに三倍速で撮っているから、
これ以上は画質を落せない。

ということは、ビデオ一本につき、三枚のディスクがいるのだ!
これでは省スペースにも何にもならない!
そうだ。私は気がついたのだ。
しかも、ディスクを新たに買う分、お金が要る!
膨大なビデオテープをダビングしようと思ったら、
天文学的なお金が要るのだ!
人形に、自分の持てるお金のほとんどを費やしている私にとっては
これはかなり痛手である。
これはダメージだ。立ち直れない。
そのため、私はしばらくいざりながら生活した。

しかし考え直した。
DVDやハードディスクに録画したり、ダビングしたら、
ビデオの面倒な巻き戻しや、頭出しをしなくて済む。
そうだ、それがメリットではないか!
そのとおりだ。
それしかメリットがないが、
それこそがメリットだと言い聞かそう!
このようにして私は新たにDVDに新たな可能性の地平を見出した。
つづく
(以降、私のDVDとの悪戦苦闘を、
新たにカテゴリーを作成して連載していくつもりです。ははは)






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トリノはうしみつ時放送だ。

2006年02月06日 | フィギュアスケート2010以前
トリノ・オリンピックはイタリアで行われる。

日本とは時間帯がちょうど正反対。
日本時間では真夜中、
うしみつ時から夜明けにかけて競技が行われるみたいだ。
それが幸いしたようで、
フィギュアスケートの生放送は午前三時から朝の七時くらいだ。
もし、午後の七時とかのゴールデン・タイムだったら、
どんなに悲惨な放送になるだろうか、それを思うとばん万歳だ。
良かった!本当におめでとう!


どうせフィギュアがもしゴールデンタイム生放送だったら、
民放が放映権を取るに決まっている。
でも、今回は真夜中だから、
民放も視聴率アップが期待出来ないと考え、
放映権を取らなかったのだろう。
おかげで、NHKでゆっくり見られるぜ!嬉しい!
何という嬉しさだ。
ありがとうトリノ!
日本時間の真夜中に競技をしてくれるおかげで私はご機嫌だ!
こんなに嬉しいことはない。


いや、正確に言うと民放の放送はある。
女子フィギュアは確か4チャンネルで、中居君が司会のやつだ。

でも、BSでもやるのさ。同じものを。
放送内容はオリンピック放送の取り決めで、
各局同じ画像が使われる。
だから、アナが刈屋さん、解説が佐藤有香は変わらない。
ただ合間のスタジオでの放送が、各放送局違うだけだ。

民放の放送が見たくなければBSで2回ほど放送する
(生放送が深夜なので、翌日再放送がある。親切だぜ、NHK)。
理想的だ。録画し損ねてももう1度チャンスがあるぜ。
何という幸運だろうか。
解説佐藤有香だけが不満だが。
あののべっとした、
だらけた口調の解説を聞かなくてはならないのだけがイヤだ。
でも、それ以外はラッキーだったぜ。

とはいえ、どうする。徹夜で見るのか?
録画するのか?
録画であとから見ても臨場感がないぜ?
どうする自分、どうするよオレ?






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荒川静香物語

2006年02月05日 | フィギュアスケート2010以前
少年ジャンプに、「荒川静香物語」が掲載されている。

なぜ「荒川静香物語」なのか、
なぜ?なぜ少年ジャンプ?と思わず疑問が横溢する。
きっと誰でもそう思うのではないだろうか。

この情報を私がなぜ、どこで知ったのか、
そのことも自分で不思議。

いや、というよりも、
少年漫画誌で女性が主人公の漫画が掲載されている、
ということの方が、私にしてみたらちょっとショック。
でも、男子が主人公のボーイズラブ漫画が
女性向きなのと同じ理屈なのかもしれない(謎)。
それでも最近の少年漫画誌の、少女が主人公なのが多いみたいなのが、
なんか軟弱な感じがして、
時の移り変わりに非情なものを感じるのだった。
少年ならぴしっときりりと冒険ものや正義の味方に憧れるべきで、
女の子のパンチラ漫画なんか読まないでほしいと言う。。
はい、古いですね。すみません。


それはともかく、「荒川静香物語」。

冒頭、例の12月の全日本選手権のあと、
オリンピック代表に二番目にその名前が呼ばれる。
そこから物語が始まる。
彼女は子供のころからお転婆で、運動神経が抜群の少女。
5歳くらいに初めてスケートを滑った時、
あまりの気持ちよさにすっかりスケートに魅了された。

その時、女の子たちがきれいなヒラヒラの衣裳を着て、
上手に滑っているのを見て、自分もあんなことがしたい、
というのがきっかけでフィギュアスケートを始めた。
持ち前の運動神経で、瞬く間にジャンプを飛べてしまう静香。

でも、どうしても飛べないジャンプが一つだけあった。
それはアクセル。
前を向いて踏み切るアクセルジャンプがこわくて、
静香にはどうしても飛べない。
そのせいでスランプに陥り、スケートが楽しくなくなってしまう。
競技に出るようになっても、飛べないかも、と思うと、
思い通りの演技が出来ない。
その時、彼女は子供のころ、
スケートに魅了されたばかりのころを思い出す。
ヒラヒラの衣裳を着て滑りたいと思って始めたスケート。
滑ることが楽しくて仕方がなかったころ。
彼女はスケートが楽しくて始めたその初心を思い出し、
ついに、アクセルを飛べるようになる…


まあ、そんなストーリーです。
冒頭、
「これではトリプルアクセルどころか、シングルも飛べないのでは…」
というセリフが出て来ますが、
静香はトリプルアクセルは飛びませんから。
というような、ちょっとした突っ込みも出来るところがグッド。
思ったよりずっといい内容でした。

荒川選手は般若のような顔で(いや私はそこがとても好きなのだが)、
目が細いのだけれど、漫画では大きな目の、それ風の少女顔。
でも、荒川選手の着ているコスチュームを忠実に描いてある。
あのショートプログラムの白黒半分コスチュームなども、
笑ってしまうくらい忠実に再現。
一見の価値があるかも!?
(ちなみに私は立ち読みです。もちろん。ははは…)






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