伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

この世は鏡の国

2010-03-02 02:00:21 | Weblog

この現実界は、私たちのホンの少しの考え方の違いで人生が変わる世界です。人間の幸運や不運は、私たちが思う以上に単純な物事に運命の分かれ道があるものです。
この世には、自分が他者へ与える「気持ち」と「行為」が、自分自身に反映する法則が在ります

この法則を認識して生きるか否かで、その人の人生は分かれるものです。
この法則を知っていれば、他人と喧嘩をしたとしても、自分の心を痛めるまで執念深くは成れないものです。アホらしく成って、自分からは止めようと思います。その反動を知っているからです。

先祖供養も自分の希望や病気改善の為に行う間は、何も変化が起こらないものです。「自分の為」だから反映が起こらないのです。上記の「他者の為の行為が自分に帰る」法則に則っていないからです。
これを先祖という「身近な他者」の魂の為に、供養する行為をしますと、結局は自分自身が癒される事が起こるのです。
ここに、この世の幸運が与えられる秘訣があります。これは現実界の色々な物事全てに貫徹している法則です。

自分自身の心の内在神=良心を大切に維持しながら、他者に対して自分が発している内容を考えましょう。この謙虚さを忘れなければ、人生は大丈夫です。
柔(やわらかさ)は、強さをも溶かして行きます。

神話によりますと、天照太御神の孫が、この雑多な
現実界へと神界から降りて行く時、天照太御神が餞別として孫に渡したのは「鏡」1つでした。
つまり「現実界=鏡の世界」だという真理を、神様が示した事を神話が意味しています。
今日も私たちは、自分を写してくれる多くの人々=鏡に会うことでしょう。
あなたは何を写し、自分自身に反映させるのでしょうか?

生かして頂いて ありがとう御座位ます

コメント
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