伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

たまには映画も良いものだ

2011-06-01 11:25:32 | Weblog

飛行機の国際線に乗りますと、最新の映画も含めて見放題なのが嬉しい楽しみでした。
普段の生活では2時間も映画に時間を掛けることがありませんので、じっくりと見させて頂きました。興味深い映画が2点ほどありました。
1つめは、現代の「エクソシスト」(悪魔祓いを行う神父のこと)を取り上げた、精神医学と実話題材を織りまぜた映画でした。
今のバチカンは、エクソシスト神父の養成に真剣に取り組んでいるということでした。医師からエクソシストに転身した神父が登場していました。
つまり、今の社会では心を病んだ人間が激増しており、これを医学的な対応だけでは治癒せず、常識では有り得ない色んな症状が起こっている社会問題を映画は提示していました。(皆さんに、この映画を見ることを勧めてはいません)

興味深かった点は、
1.悪魔憑きの症状を起こす人間は、その数年前に精神的な強い悩みやショックを受けていること。
映画では、近親者から性的暴行をされていた少女が、異常症状を起こしていました。
人格の豹変。声の男性化。他人が隠している秘密をスラスラと話す。口から呪いの言葉と共に、古い鉄クギを嘔吐する。などなど。
2.バチカンの悪魔祓いの方法は、取り憑いている悪魔の名前を言わせること。つまり、その名前を告白させることで、その悪魔は力を失い離れることでした。(関連記事:http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20080415

1番の症状については、これは他国でも同じ症状が起こっています。映画の古いクギは、年代測定をしますと現代の物ではないことが現実に判明することでしょう。そして、厳重に保管していても、翌日には金庫から消えるのが、よくあるパターンです。
日本でも、呪詛(じゅそ)により体内に針金や石が物質化して、皮膚下を移動する例を知っています。(参考記事:http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20070717
要は、自分の心(内在神)を傷付けるほど悩んでは生けないということ。
3:どんなショックなことが有っても、自分の心が傷付くと思えば、それを悩むことを捨ててしまうことが大事です。
4:無理に忘れようとしますと、悪い潜伏するトラウマに変化して人生に悪影響しますので、
「それを静観する姿勢が大切。」
「生きている間だけのことだと思い、それでも自分が生きていることに感謝をすることです。」

やはり、この「物質の次元」で生きる間は、霊的にはヨリシロ
http://pori.starfree.jp/worship.htm
という自分以外のダミーを置いておくことは霊的に有効なのです。
そして、先祖(遺伝子)に日々の感謝の気持ちを持つことが、他からの霊的な干渉を受けるスキ(遺伝子のヒモの隙間)を作らないことに繋がります。
先祖供養の概念が薄い西洋では、今後も憑依は増えることでしょう。

では、悪魔はいるのか?
答えは、神も悪魔も、すべて人類には元から内在しているのです。
どちらを自分が出すのか?だけのことなのです。
自分の良心を傷付ければ、内在する悪魔が出やすく成るというのが霊的真相です。
遺伝子の進化の過程において、人類の歴史で刻まれた古い時代の苦しい思い(悪魔)は、いつでも「再生する」のが悪魔憑きの現象です。
だから安心すれば良いです。
自分を安静にする意識を持つ限り、大丈夫なのです。他所から悪魔が来るのでは無いのです。でも、人格の分離という点により、ヨリシロは作用します。

2つめの映画は、最新の宇宙論についての解説でした。
ビックバン以前は「時間は存在しない」という、ここ数十年の宇宙理論に対して最新の宇宙理論では、カーテンのように宇宙が多数並行して存在し、「ビックバン以前も時間は存在する」という理論が注目されていました。
多数の並行する宇宙は、過去記事に在るように同意しますが、「時間が在る」とは残念な宇宙論だと思いました。
これでは、今の3次元から抜け出ていないので、宇宙の真相解明は進まないことでしょう。

たまに見る映画は、面白かったです。
さあ、今日も現実という映画を楽しみましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

コメント (591)
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