現実と神話が混在する稀有な国

皆様の御蔭により今年の仕事の目処（めど）も付き、無事に終えることが出来そうです。
久しぶりに都会から来られた関係者との会話で、いろいろと感じるものがありました。
色んな企業でも表面には出ないだけで内部分裂が起こっており、また、気の合う者同士の再統合が進んでいる感じでした。
これは個人の人間関係でも見られ、短気な人間が増えていると思われます。
また、短気な人間が増えれば、街中での些細なことでの言い争い、道路の交通などでのトラブルが増えると思いますから注意をしましょう。
まともに相手にせずに、不干渉で静観することが大切です。

地球母さんも、人類の出す公害のあまりの苦しさから、動いて気持ち良く成ろうとしていると感じます。
今の人間も、全体の協調性の中で生きることよりも、自分が気持ち良く成る動きを優先する感じがします。ユトリ教育を受けた世代が労働者の中心となる社会が始まりつつある今は、色んなことで注意が必要です。
この逆に、３・１１大震災を見て経験した今の子供たちの世代の方が、今の大人よりも道徳心がある協調性を持つかも知れません。
人間としてアタリマエの良心の善悪の観念を子供に教えることが、意外にも将来の企業の再生や、日本の再生に繋がると感じます。

このように日本の将来を憂（うれ）いながら仕事の話をしている最中に、ふと窓の外に目をやりますと、例の３本足の大カラス君（http://goo.gl/OqFA1n）が私を凝視していることに気付きました。
私が心中で、「どこから来たの？」と聞きますと、大カラスは意外なことに
「外宮から来た」と心中で返答をしてくれました。
そして、私の脳内にヴィジョンで見せた光景は、外宮の旧・正殿の中重鳥居（なかのえとりい）を内側の正殿側から見なさいということでした。

その鳥居を内側から見れば、日本の大いなる秘密が分かるようです。
読者情報により、期間限定で伊勢神宮外宮の御垣内の特別参拝の後のコースとして、外宮の旧正殿の神域を間近で見学出来ることは知っていました。
どうしても気になりましたので、その日の内に伊勢市在住の知人に連絡をしまして、見学をして来て頂きました。
すると、中重鳥居（なかのえとりい）の内側には、絵巻物のような鮮烈な模様が浮いているそうです。
社務所で旧正殿を見学出来る期間を確認したところ、現時点での予定では来年の３月末までを予定されているようです。（御垣内での写真撮影は厳禁ですから守りましょう）
従来には無い貴重な見学だと思いますので、私も正月を避けて特別参拝をしたいと思います。

これからも厳しい社会情勢が継続すると思いますが、日本にはやはり奥深いロマンが在ります。
日本に道徳の柱が多数立てば、必ず無難に乗り越えて行くことでしょう。

生かして頂いて　ありがとう御座位ます

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