（※ ここから書きますことは、最初は常識の範囲内で書こうと思いました。しかし、昭和に新興宗教が雨後の竹の子のように多発した奇異で独特な空気の振動数の雰囲気と事実を書き残そうとしますと、それは無理だと思いました。
従って、この記事に関することは良い子の皆様は信じなくても良いです。
奇異で特異な内容です。これからは浄化が進み、霊的な奇異の無い透明な振動数の世の中に成って行くでしょう）
私が二十歳過ぎの頃、近畿圏を中心にバイクで神社参拝を繰り返していた頃の話です。昭和が終わる数年前の頃でしょうか。
昼ごろに伊勢神宮内宮の参拝を終え、五十鈴川を渡り正面の大鳥居を出た時に
「伊雑宮に来てくだされ」
という思いが私の胸に響き渡りました。その時は、伊雑宮に参拝をしたことが無く、名前だけを知っていました。
伊雑宮の名前を知っていたのは、京都の出雲大神宮に参拝した時に、磐笛（いわぶえ）を吹く男性に話し掛けられたことからでした。
私が境内に座り休んでいますと、先ほどに背後の御神体山で磐笛を吹いていた男性が寄って来られて、
「あなたは北欧から来た外国の御方か？
磐笛を吹いている時に、国常立尊があなたを指して北の象徴の御子に話し掛けよ、と言われた」
と言います。（私には、北が北極星を指していることが分かりました）
私は内心で「変な人が来たー」と思いながらも、「いえ中部に住む日本生まれの日本人です」と答えました。その頃の私は、身長が高いけれども非常に体が細くて色が白かったのです。そして学生であることを告げました。
するとその男性は、出雲大神宮に参拝に来た人ならば、いつか伊勢の伊雑宮にも行きなさいと言いました。そこが本当の天照皇大神宮であり、太古からの聖地であると教えてくれました。
この時のことを思い出した私は、内宮の大鳥居の前の広場で地図を広げて、伊雑宮が在る方向だけを確認しました。
バイクでしたので、いかようにも軽く行けると思いました。走り出しますと、自然と行く方向が分かりました。朝熊山の長いトンネルを抜けて山道に入りますと、前方に薄い紫色の光のカタマリが２体、誘導するように導いているのが分かりました。
その形象は、カラス天狗であることが分かりました。
私はバイクを運転しながら内心で「どこから来たの？」と聞きますと、
「我らは、伊雑宮に在る夫婦の巨木に住んでいる」そして、
「今日は、布都御命・フツノミコトから、あなたを連れて来るように頼まれた」
と告げました。
私の多くの眷属神の中には天狗神界の親玉がいますので、カラス天狗にも違和感がありませんでした。ただ、フツノミコトなどは聞いたことも無く、意味が分かりませんでした。
ただ、生きている人がカラス天狗を自在に操っていることが分かりました。
ところで、正神界のカラス天狗とは、非常に真面目でありコノ世で力を発揮します。
例では、芸能界のタモリさんなどは、かなり高位のカラス天狗の守護を受けています。ご本人自身が過去生で、九州の山中で激しい修験道の修行を経験した魂に感じます。
若い頃は、器用に何でもこなして、空を飛べる錯覚を覚えていたと感じます。霊体に翼が有ります。
そうして、カラス天狗の光に導かれるままに長い距離を走りますと、こんもりした森が道路の左手に見えて来ました。そこが伊雑宮であることが分かりました。なぜならばその当時は、その巨木の上方の周囲を１０体以上のカラス天狗がピヨピヨと小鳥のように周回していたからです。こんな場所は、今までに視たことがありませんでした。
上の写真は、その伊雑宮の神域に在ります飛び抜けて巨大な２本の御神木です。 （続く）
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