ターシャ・テューダー(1915年8月28日 - 2008年6月18日)は、アメリカの有名な絵本画家・高名な園芸家です。
自給自足の生活を心掛けて、「200年前の農村の暮らし」をバーモント州の片田舎でしていた老女です。
電気を使わない暮らし、花と植物に囲まれ、愛犬を始めとする動物たちと過ごす一人暮らしの姿は、「アメリカの良心」「心の原風景」と評価されて、知る人ぞ知る人気が今でも有ります。
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* 絵本:「ターシャ・テューダーのクリスマス 喜びはつかむもの」
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絵本 ベッキーのクリスマス
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絵本 ターシャテューダー クリスマスのまえのばん
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ターシャが選んだクリスマスの物語、詩、伝説と、クリスマスはキリストにまつわる聖なる行事であると共に、古代の太陽神崇拝、農業祭などの跡も留めているということを描いた絵本。
クリスマスが近付きますと、日本人でも何らかのワクワク感を感じるものです。
でも、ターシャが指摘するように、
・ 古代の太陽神崇拝、農業祭。
がクリスマスの本意です。
これにプラスして、キリストという神様の御使いを思い出すという、年に1度の世界中で神様の存在を思い出す日がクリスマスです。
実は、クリスマスこそは、太陽神・天照太御神とも大いに関係が有ります。
日本には古来、冬至(12月22日、一年のうちで最も昼の時間が短い日)の明けからが、「太陽の誕生日」「太陽の再生復活」として「冬至祭」の神事を行い、
クリスマス・イブからが直会(なおらい:神社に於ける祭祀の後に、神事に参加したもの一同で神酒を戴き、捧げ物を食する神事)と、収穫祭とも言える訳です。
キリスト教に関係がなくても、クリスマスは太陽祭・収穫物、1年の収入への感謝の日として、静かに感謝をするべき日です。
大人も感じるクリスマスのワクワク感とは、心の奥の神様を誰もが感じやすい時だからかも知れません。
自然と共に生きる生活をされたターシャの言葉には、以下のようなものが有りました。
「みんなが本当に欲しいのは、物ではなくて心の充足です。
幸福になりたいというのは、心が充たされたいということでしょう。
ちょっと周りを見回してごらんなさい。
やろうと思えばできる楽しいことが、まだまだ、たくさんありますよ」
「生きていれば、落ち込むこともあります。
状況を好転できると思ったら、ぜひ努力すべきです。
でも、変えられないなら、それを受け入れて歩み続けるしかありません。
何があっても『生きていることを楽しもう』という気持ちを忘れないでね」 (以上)
今日の冬至から、自分なりにこの1年間に感謝して、楽しみましょう。
美味しいものを食べて、食べ物に感謝をしながら楽しむのがクリスマスです。
そして、神様という存在に感謝の気持ちを寄せて見ることを参考にしてください。
生かして頂いて 有り難う御座います
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