いっせいの林道歳時記

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渡良瀬遊水地ヨシ焼き

2023-03-05 06:59:51 | 撮り歩き

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/4.0
シャッタースピード 1/1600秒
ISO感度 1250
焦点距離 150mm
ホワイトバランス6000K(雲り)

3/4 冬の只見線撮影に行こうかと準備をしていたがこの週の暖かさで雪が融け始めて只見駅と大白川間がなだれの恐れが出て来て運休の知らせが入った。今シーズンはもはやこれまでと諦めて渡良瀬遊水地ヨシ焼きの撮影に切り替えた。ヨシ焼きは8:30からなのだが現地着が9:00の遅刻。すでに桜堤の土手は満車で路上駐車で溢れている。それでもちょっと見て満足した車が帰るタイミングで置くことが出来た。土手の歩道は三脚の列と言いたいとこではあるが適度に距離があり撮影の自由度もある。

正面から広角レンズでみた風景。着火から30分経って炎はどんどん奥に進んでいる。おびただしい黒煙が空を暗くしている。小山市の桜堤側は風下になり藤岡町側の第一調整池からの燃えカスが飛んでくる。だからほとんどのカメラマンは西側の北エントランスの土手に陣取るわけである。そのかわり混雑は激しい。

野木駅方面は逆光になる。黒煙が空を暗くしているので夕方のようだ。

点火の作業は地元民が行っている。一般者は当然立ち入り禁止。8:30からの点火作業でも一気にきれいに燃えるわけでもないので火の着きの悪いところは再度バーナーで着火している。

この日は無風に近かったがそれでもわずかな風で酸素が供給されて条件が合うとメラメラと炎が上がる! 土手からだと距離があるのでやはり150mm(換算300㎜)は欲しい瞬間だ。

手前の炎のかげろう越しに燃える炎が撮れた

作業はお母さん達の世代も多い 中には腰を曲げて歩いてる方もおり高齢化を感じさせる

桜堤側の第二調整池にはその名の通り小さな池が点在している。炎がリフレクションしてドラマチックな画になった。

題して【火の鳥】 ちょっと無理くりもあるがそう見えなくもない(笑)

10:00を過ぎるとだんだん終盤 炎も遠くなり超望遠でないと画にはしにくくなる

それにしてもこんなにアマチュアカメラマンが居たのかと実感(笑) 皆さん良い機材を使ってらっしゃる。

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/4.0(解放)
シャッタースピード 1/1000

ISO感度 200
焦点距離 300mm
ホワイトバランス 7500K(日陰)

やはり換算600mmの単焦点レンズの解像度は素晴らしい! 結局広角用にOM-D、望遠用にOM-1でレンズは都合4本駆使して撮っている。

その300㎜で人口巣塔のコウノトリを寄せてみた。紅蓮の炎お構いなしと言わんばかりに巣作りに励むヒカル君であった。

11時まで粘って空腹になり自治医大駅前の麵屋穂華の「特製味玉和だし醤油らぁめん」をいただいた。

県南の餃子は大き目だね!



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2 コメント

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Unknown (アナログ)
2023-03-05 18:56:22
改めて凄い炎ですね🔥
下◯新聞より、いっせいさんの画の方が迫力ありますね😊
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Unknown (いっせい)
2023-03-06 07:37:41
アナログさん 望遠レンズで寄せて構図をトリミングして色味を調整して迫力を出してます
下野新聞の朝刊の画像は観客の姿も構図に入れなくちゃならないので仕方ないですね。
新聞社の腕章したカメラマンの姿も目立ちましたよ
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