OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ 絞り優先 f/2.8 1/60秒 ISO-2000 -0.7ev 14mm
志賀高原を降りると湯田中渋温泉集落である。
ナビゲーションの案内通り走ったつもりが一方通行の細い温泉街の通りが解らず川沿いを一周してから進入できた(笑)
今回の旅行のメインターゲットはこの渋温泉の金具屋である。
人気宿なのでダメ元で8月末にやってみたら予約が出来た♪
プラン名「牛鍋で楽しむりんごで育った信州牛」46,500円 GoTo割引16,275円で実費30,225円
帳場(フロント)の様子
牛に引かれて善光寺参りなのか
牛が鎮座している
直接予約であったのではカード払いは可能であった。
地域クーポン券は7,000円分もらえた♪
(撮影した時は近くの酒屋で既に2,000円使ってしまった、笑)
部屋は神明の館2Fの高井の里 帳場(フロント)のある建屋だ
帳場から階段で直ぐ
部屋までの廊下
薄暗くて雰囲気がある
居間の奥に次の間がある
鏡台がなんか恐い
この部屋無くても良いからいくらか安い方が良いと思うのは庶民の感情か?
この建築をした宮大工の遊び心を楽しむ余裕が欲しい
次の間を鏡台側から見る
茶室的な造りだ
アールを描いた漆喰壁がなんとも洒落ている
電話もダイヤル式風
部屋キーは昔ながらの鍵が一本 オートロックではない
部屋からの眺望はすぐ下に「九番湯大湯」の女湯側が見える
明るいうちに先ずは温泉街を散歩しよう
金具屋の隣のおみやげや脇に石段がありココからスタート
どうやって建築資材を運んだってくらいの立派な祠がある
急な石段の連続だ
無駄に大きい獅子舞が奉納されている
旅館と旅館の間の隙間みたいな裏路地歩きが楽しい
源泉から湯舟への迷路みたいなパイピングがたまらない
旅館の渡り廊下だろうか 浴衣姿のシルエットが映る
一旦表通りに出るが「ひしや寅蔵」の湯気に誘われまたこの路地に降りる
路地を適当に歩くと初湯(一番湯)前に出た
温泉街の酒屋があったので湯上り用の缶ビールと乾きものを求めて(もちろんクーポン券利用)金具屋に戻る
我々も温泉に浸かろう この日は男湯は鎌倉風呂だ
ご覧のように湯船の四角に申し訳程度の洗い場しかない
シャワーはこちら側二箇所のみだ
湯上りのビールを楽しんだら17:30から「金具屋文化財巡り」が始まる 柱の無い大広間で9代目の説明で進行する
希望者のみの参加だが結構な人数が集まっている
説明が終わると斉月楼の館内を歩きながらの進行になる
客がはけた時を狙って大広間を撮る 超広角レンズの7mmで撮れた
パンフレットなどでよく見る歯車のある踊り場の手すり
は確か七階だったか?
斉月楼の階段の踊り場が見応えがある 富士山をあしらった構図
金具屋の名前のルーツになった歯車をモチーフにした壁面の飾り模様
天井は高く当時としては余裕のある空間を感じる
階段の手すりは水車小屋のシャフト部分の使用している
当時の宮大工の遊び感覚が解る部分だ
なぜか小さなカオナシも居た(笑)
文化財巡りが終わったら夕食だ
大広間の一階下の7階聞天の間である
飲み物は冷酒を追加する
「信州牛鍋膳」りんごで育った信州黒毛和牛のりんご感はわからない(笑)
「山伏茸の土瓶蒸し」すだちを絞る 冷酒が進む…
でも夜の散歩があるので一本だけね
〆に信州とろろそばが出る ご飯も頼めるのだが腹一杯でごちそうさまでした。
デザートは食べきれないので部屋で頂いた♡
金具屋のライトアップは19:30から始まる 夜間はくぐり戸から出入りする
なんとも温泉宿の風情のある雰囲気になる
モデルに浴衣美人を使いたかったが見栄えが悪いオッサンでお許し頂きたい
(リクエストがあり追加画像アップ、笑)
金具屋の玄関前には撮影の客が絶えない
TOPの画像より露出を落として撮ってみる
構図や露出を調整して撮りまくっている(笑)
斉月楼二階客室のカーテンが開いているのがわかる
ライトアップの時間帯はやたらに姿を出せないな~
昼間撮った石段前
夜はさすがに暗いので遠慮した
ココも昼間撮った旅館の渡り廊下
金具屋から少し登った宿
ジブリファンにはたまらない演出がある
八番明神滝の湯前
渋温泉宿泊者は専用の湯巡りの鍵で入る事が出来る
無駄にでかい木札の付いたマスターキー
結局筆者は九番大湯を選択
大湯は男湯と女湯は入口が背中合わせになっている
手前がぬる湯、奥が熱湯
先客が二人居たが入れ替え的に一人になって撮影出来た
帳場脇の正面階段 「国登録有形文化財」の文字が彫ってある
(文化財巡りの時は自由な構図で撮影が出来ないので撮り直し)
館内徘徊
客が少なくなり撮影に自由度が戻る
文化財エリアの斉月楼の見所は階段の踊り場かな~
もっともこの斉月楼に宿泊できれば各部屋の建築様式が味わえるのだろうな
いやぁ~、無理して7-14mm買って良かった! このレンズはその後も大活躍するのだ
三度目の入浴は貸し切り風呂に入ろう
金具屋の大浴場のシャワー設備は少ない
女性のシャンプーはゆっくりと出来ないのが難点
部屋のバスを利用するか館内にある五つの貸し切り風呂を利用するのが良い
斉月楼の子安の湯が空いていた
他は利用中であった
小安の湯の蛇口
硫黄成分であろうか結晶化している
これぞ源泉!
カランコロンと表通りの下駄の音を聞きながら就寝
翌朝5時
寝ぼけまなこで浪漫風呂に向かう
渡り廊下の迷路
戻ってこれるか?(笑)
午前零時に大浴場の男女が入れ替わる
朝風呂は浪漫風呂
朝5時は貸し切り状態
朝食会場は夕食と同じ聞天の間
和洋折衷のデザインを感じさせる建築様式だ
露天風呂への階段はあり得ない斜度だ
朝食後に露天風呂
踊り場の富士の表情も明るくなる
部屋からの朝の眺望
九番大湯に浴衣姿が見える
お土産前にはどこかの局の取材カメラ隊が居た
チェックアウトを済ませる
向かいの旅館もお見送りだ
ココで記念写真を撮ってもらい渋温泉を辞したのである。
そのⅢに続く
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館内も周辺散歩も📸にネタが尽きない感じです。
凄いな〜としか言えませんが、くぐり戸はお姉さんよりおじさんぐらいがちょうど良いと思います😅
いやぁ~くぐり戸はちょっと浴衣からちらりとあんよが見えてるおねいさんでしょう
>モデルに浴衣美人を使いたかったが見栄えが悪いオッサンでお許し頂きたい
奥様でよろしいのでは?
向かいの旅館も小綺麗で雰囲気良さげですね~
玄関で温泉たまごを茹でてました♪
モデルはやっぱ若い娘でしょう~(笑)
多部未華子ちゃんとか和風で良いな~
②私が泊まったら、ライトアップの時に裸で部屋の中に立って、撮影の邪魔しちゃう。
③各々の湯殿の雰囲気が、乳頭温泉や四万温泉の積善館と共通するものがありますね。素晴らしい。
②はいっ!すぐに逮捕ですね~
③大正浪漫的建築様式は以外に多いですね。維持管理出来た施設が令和の今も貴重な存在かも知れませんね。四万温泉も候補に挙がってます