※湯西川温泉かまくら祭りから続く
【伴久本館からかずら橋を望む】
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/2.8
シャッタースピード 1/2秒
ISO感度 200
露出補正 0.0EV
焦点距離 7mm(広角端)
ミニかまくら祭り会場から徒歩で宿に戻る 日中暖かだったせいで歩道の日陰の雪もゆるんでいるので転ぶリスクは少ない カッチンカッチンだったらカメラやレンズをぶら下げて歩くリスクに備えてAmazonで簡易スパイクは用意していたがその必要は無かった。復路になるとすっかり日が落ちてライトアップの光が見え始めている。川沿いの遊歩道の会津や豆腐店前から下流の湯前橋を写す。
(この撮影の直前に宿泊客がまっぱで露天風呂から歩いているのが見えた)
湯前橋から伴久客室側を望む 宿には18時に戻れた。夕食は18:30からにしておいたので温泉♨で冷えた体を戻した。浴衣に着替えて降りて行くとたぶん夕食は最後の客なんだろうな。スタッフが待っていたかのように案内してくれた。コッチは昼間のうちに館内を“探検”していたので解かってはいるのだが… TOPの画像にあるように夕食会場は本館から「かずら橋」と言うつり橋を渡っていくのだ。さすがにこの時季は浴衣では寒い。 湯上りで暖まって丹前も羽織っているので大丈夫ではあるがカメラかかえてのつり橋を渡るのは多少の緊張があるのだ しかもシャッタースピードは1/2秒でスローなので余計に固まる。妻は先に夕食会場に行ってしまった(笑)
夕食会場は湯西川ではよくある囲炉裏の座敷ではなくテーブル席である。膝を折らなくて済むのでラク♪ 会場内には約10組の客席でほぼ満席。二組ほどはインバウンド客だ。
(食事のシーンはOM-1+17㎜F/1.2の絞り解放)
その囲炉裏には名物一升べらと言って鶏肉をミンチにしてクルミと混ぜたつくね状をへらに付けたもの。岩魚の塩焼き、霧降高原豚塩麹漬、板台餅の4点。まさかの黒サンショウウオは無かった(笑) 別注で若竹酒(末廣)は約一合で900円。
果実酒で乾杯して前菜をつついてると氷の皿に乗ったお造りが来た。ヤシオマスと岩魚。竹酒で流し込む。
霧降高原豚塩麹漬けが焼けた。香りも良くて旨い!三本くらい欲しいな(笑)
小鍋は鴨と高原大根みぞれ鍋 出汁が出て蕎麦を入れたくなるね♬
一升べらは焦げたトコからもんじゃ焼きのへらで削り取って食べる。焦げてないトコは炭火でまた焼く。
陶板焼きは霧降高原牛 思ったよりこれは平凡… ところでやたら霧降高原が肉の名前に付いてるが大笹牧場の牛なのか?
ビールを呑みたくなったが竹酒だけでアルコールは終了。熱燗の酒は久々に呑んだが効いた!チェイサーよろしく冷たい水をもらって呑んでいた。
食事は栃木県産こしひかりと漬物と八丁味噌の汁。
季節のフルーツと花餅で終了。ご飯は半分で頼んだが満腹になる。いつも思うのだがコース料理を少しづつゆっくり食べると満腹感は倍増する。
他の客は18時から食事を始めていたので早い客は19時頃から退席していて筆者が19時半で食事が終わって最終。竜宮城のような迷路を歩きつり橋に戻る。
かずら橋から客室側の本館を望む
かずら橋の中央から湯西川の流れを撮るが揺れてぶれている。やはり無理(笑)
態勢を整えてカメラのセッティングをやり直す。館内は超広角の7-14mmが重宝する。過去金具屋や十和田ホテルでも大活躍のレンズだ。
ロビーからはほとんどの客が暖かい支度に着替えてバスに乗りかまくら祭り会場に向かって行った…
静かになった館内。二階の書籍コーナーの端に喫煙室がひっそりとあった。
本館ロビー2階の吹き抜け脇から窓を開けて対岸の氷爆を撮る。窓越しだとどうしても館内の照明が反射してしまうからだ。このライトアップは伴久ホテルの宿泊客しか正面から見る事は出来ない。ライトアップは23時までやっていた。
チェックイン時に貸し切り露天風呂を20:50から予約していた。案内されたのは「花満月」 言えば湯舟を指定出来たのかな?
大浴場は当然撮影不可であるが貸し切り露天風呂なら大っぴらに撮れる。さすがにデジイチは濡らしたくないのでコンデジの防水TG-3を持ち込んだ。湯舟からの眺望は雪景色を流れる湯西川である。氷爆のライトアップは川に顔を出さないと見えない。やっぱり明るいうちに入る方が良かったかな?
露天風呂から妻より先に部屋に戻る 館内の廊下 大好きな雰囲気だ
客室の真下が男湯の露天風呂から湯けむりが上がってくる。見ていて飽きない・・・
翌朝朝風呂に入浴 朝食は7:30~ 会場は本館地下一階 川沿いだ 露天風呂と同じ高さ(低さ)で正面に氷爆が見える
朝食はバイキングではないがお茶やジュースは自分でやる。ご飯と味噌汁はスタッフが運んでくる。ご飯は半分おかわりした。
一旦部屋にもどり朝ドラを見てロビーで珈琲をいただく コーヒーカップはいくつか用意されており気に入ったものを選べる 益子焼かな
珈琲を飲んでいるとカワガラスが行ったり来たりしている。 300mmレンズを車に取りに行き撮影した 氷雨の中寒さに耐えているまなざしが少し悲しく訴えかけている…
ゆったりと時間が流れるが9時を過ぎるとチェックアウト客で賑やかになってきた。我々を支度を済ませて伴久を辞した。
温泉街から雨に煙る稜線
帰り道に寄った「道の駅湯西川」からのダム湖の表情 氷が割れ始めていた…
晴れていれば日光で散歩でも思っていたがこの日は本降りの雨が続く… 急ぐ必要もないので下道でゆっくり走り宇都宮環状線で味噌ラーメンをランチでいただいたのである。
※今回使用した機材
ボディ ①OM SYSTEM OM-1 ② OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III ③OLYMPUS TG-3 ④iPhone8
レンズ ①M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO ②M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO ③M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO ④M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO ⑤M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+Teleconverter MC-14
飲んで雪道とかテラス出るとか大丈夫ですか?ボチボチ年齢的に危ないですからね(コレステロール値が高い場合は一度頸動脈エコーしても良いかもです)
未だ部屋付き露天風呂の部屋には泊まった事ありませなんだ😅
一泊三万以上払うならちゃんとして欲しいですね。
今回は部屋の内風呂は使わなかったので風呂無し部屋のプランで良かったかもです(笑)
大浴場も貸切風呂も適度に熱かったです。
お勧めの検査は人間ドックのオプションにあるので今度受けたいと思います👍