OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
Mマニュアルモード
絞り F/8.0
シャッタースピード 1/640秒
ISO感度 640
焦点距離 40mm
能登金剛~県道301・236~能越道~氷見北IC~県道415~道の駅雨晴(みちのえきあまはらし)と車を進めた
富山県観光で検索すると必ず出てくるのがこの女岩を入れた構図ではないだろか。冬晴れていれば背景に積雪をまとった立山連峰の大パノラマが広がる。午後が順光できれいに撮れるのは事前にリサーチしていてこのタイムスケジュールで15時頃に合わせたのだ。果たしてTOPの画像にあるように女岩に光差して申し分ない。緑の色味も解像している。だが春霞と言うか雲に覆われて立山連峰は見えない…
道の駅雨晴は山から海に落ち込む狭い敷地に細長く建ててある。ガラスを多く使ってお洒落な外観である。
(道の駅雨晴のテラスから撮れる♪)
海岸沿いに氷見線が通っている 電化されてない筆者の好きな軌道車が走る
(一番近くに駐車した、笑)
北陸旅行の温泉ホテルのイメージは七尾の和倉温泉だろう。中でも加賀屋は有名で筆者も招待旅行の引率で宿泊した事がある。何しろでかくて何処に何があるか解からなくて迷子になりそうなった記憶がある。夕食後にショーがありやたら派手でちょっと引いた…(笑)
もう一度行ってみようかちょっと迷ったが今回はあえて加賀屋はやめて雨晴温泉磯はなびにした。 それは雨晴海岸に近く撮影の自由度がある事が最大の理由なのだ。
(ロビーから富山湾の絶景が見える)
雨晴海岸から5分で到着 16:00チェックイン。
802号室 空の間
(最上階は8階)
プラン名:☆【天の庭プラン】絶景を満喫するならこちら!最上階のお部屋確約&「特選懐石・雅」を個室にて27,500×2名利用ポイント1100で53,900円。入湯税150円は別。ちなみに今回は3泊とも全部じゃらんからの予約にした。
富山湾を望む眺望は抜群で窓際に畳のソファーがある。
前半二泊がビジネスホテルだったのでやっぱ温泉ホテルはくつろげるネ♡
部屋キーは2本 カードキーに慣れてしまっていたのでちょっと不便。部屋の出入りの解錠施錠が面倒くさいね。
浴衣はサイズ別に選べる 特大を羽織る
甘味でお茶したら早速大浴場へ
一階ロビーにビールの自販機が無くてやっちまったかと思ったが2階と7階に自販機はあった♬ やっぱ500mlを選んでしまうネ♡
富山湾の絶景を観ながら至福の時間が過ぎて行く…
食事は18:30からにしてもらった
3階の個室 以前客室で使っていた部屋だね
前菜は11種 お品書きを見てもどれがどれだか分からない(笑)
左にあるのが 冷菜 越中万葉牛のロースト~すりおろし野菜添え~
飲み物は立山の冷酒を頼んだ。ぐい呑みで良いのだけれどおしゃれなグラスだね~
抗がん剤投与中は日本酒がまずくて呑めなかったが今は300mlのボトルは楽に飲み干せるまで復帰した♬
でもまた来週から投与が始まるので憂鬱だ…
造里 白エビは外せないね それにしても食器が洒落てるね
洋皿 さくら鱒のポワレ~マスタードソース~ ここだけ白ワインでも良かったネ♡
揚物 春の二色巻き揚げ なんとかの塩と言ってたが忘れた(笑)
蒸物 馬鈴薯五色饅頭蒸し~銀餡仕立て~
御飯 白飯 ~高岡産万葉米~ お吸い物 香の物
デザート 本日の物を盛り込んで
約一時間半のコースであった
ごちそうさまでした。
もう一度入浴後就寝。8階エレベーターホール
朝風呂は5時 大浴場露天風呂は貸し切り GW前の月曜日で客も少ないか…外国人観光客も居なくて静かに過ごせる(笑)
カメラ二機を部屋に持ち込んで富山湾の絶景を切り撮っている^^v
部屋から眼下に氷見線雨晴駅が見える
思わず金曜ロードショウのオープニング曲を口ずさんでしまう♬
朝食は7時から 8階エレベーターホールからの新緑
ほたるイカの沖漬けは外せない♡
カジキの昆布〆もネ♡
このホテルなら言えば冷酒出してくれたかな?(笑) この他に氷見うどんもいただいた。
氷見線遠景 通勤時間帯なのか三両編成
新緑の色味も旬を迎えてるネ!
チェックアウトは9時
道の駅雨晴に再訪 本降りの雨 いい加減にしてくれぇ~~
それでも別れを惜しむように氷見線の撮り鉄を続ける…
結局何処に行っても野鳥と撮り鉄はやってしまうね(笑)
上り高岡行きは三両編成 雨の水滴が写り込んでいる。
(普段は絞り解放で撮る傾向が多い筆者だがさすがに被写界深度を深くしたいのでF13まで絞り込んでいる、笑)
OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
Mマニュアルモード
絞り F/13.0
シャッタースピード 1/320秒
ISO感度 2000
焦点距離 75mm
そして渾身のラストショット
根性で立山連峰の姿を撮ってやったぜ!
ネタ明かしすると朝から僅かに立山連峰が見え隠れしていて部屋に居ても立っても居られない感じだったのでチェックアウトして速攻で海岸に降りてきたのだ。
朝は逆光になってしまい中々解像しない画しか撮れないが画像編集ソフトでいじりまくって画にしたのである。
現場は雨模様で暗くてISO感度も2000まで跳ね上がってノイズも出てしまっているが仕方ない。
悪条件の中もがいてココまで撮れた自分を褒めよう(笑)
その後は富山新港の海王丸パークに行ったが本降りの雨は止まず敷地内の「きっときと市場」でお土産を求めて一路戻ったのである。
※今回の旅行の経済学他、雑感など…
① 宿泊費 今回の旅行は富山県市街地、石川県の能登半島を回る三泊四日のプランだ。宿泊費は三泊で事前決済合計103,500円その他駐車場代1200円、入湯税150×2、立山吟醸300㎖1,815円=105,615円 三泊で10万を切ればリーズナブルだったが最後に贅沢したから仕方ないね。最上階の部屋指定プランでなく低層階でも良かったかも知れない。なにしろ磯はなびは丘の上にそびえるホテルで一階の大浴場露天風呂からのロケーションも充分魅力的であった。温泉街でなく単独に建ってるので周辺の散歩が出来ないのが唯一の欠点であるが宿の部屋からの景観は秀逸でずっと見てられるので筆者の場合問題無しであった。
② 外食費 親不知のカニ天ぷら丼とエビフライ+ノンアルで3,850円。寿司正は二人で10,120円。鮨のにぎりセットをカウンターで呑んで白エビ刺身まで付けたのだから充分のコストパフォーマンスだ。 五箇山合掌造りのそばは2,500くらい、輪島の夜は3,800円くらい。輪島朝市まんじゅう200円ふぐ握り鮨300円、能登牛ランチステーキは2,280円×2+ノンアル。小布施PAで鶏塩ラーメン+しょうゆラーメン1,600円。あと宿のビールが3,000円くらいだからざっと全部で約30,000円。鮨と能登牛がちょっと贅沢だが旅行だから仕方ない(笑)
③交通費 高速料金:宇都宮上三川~親不知7,730、富山~五箇山1,740、五箇山~金沢森本1,440、富山西~宇都宮上三川9,100=20,010円 給油:押水集落GS31.3㍑×165=5,682、松代PA上り線GS25.5㍑×200=5,100 計10,782円 高速でハイオク入れると@200円なのね 高速とガス代で30,792円 筆者は身体障害者割引が適用されるので高速代は半額となるので実費は約20,000円。別途五箇山合掌造り駐車場500円 ちなみに新幹線指定席で宇都宮~大宮乗り換え~富山往復2名で65,200円 レンタカーコンパクトカー4日間34,200円で99,400円(ガス代別途) その差約80,000円! やっぱマイカーは運転大変だけど安い!! 冬もスタッドレスタイヤ履いて行くか!!(笑)
野暮な話だけどお土産代入れてざっと18万円くらいの旅行になったかな? 年一回の旅行に使う出費だからまあ仕方ない。退職金でハイエースでも買って道の駅で車中泊してみようかと考えたこともあったが車本体の他ポータブルバッテリーとかを揃えるとすぐ500万くらい飛んで行ってしまうので約20万の旅行を年一回(あとは近県の温泉で一泊とか)で慎ましくやるのが今の筆者のライフスタイルには合ってるかも知れない。
ストーマの話 筆者は去年の8月のオペ以降永久人工肛門装着者(ストーマ装着者)になっている。4日に一度張り替えるルーティンワークがあり二泊目のルートイン輪島で張り替えた。ビジネスホテルのシャワールームがあればまったく問題なく出来る。 あとは大浴場の入浴の問題はデリケートだ。今回三泊四日で三泊共に三回づつ入浴している。チェックインしてすぐ、夕食後、朝風呂は入りたいよね~ 先日湯西川温泉に一泊した時にパウチを貼って入浴したが剥がれそうになってしまい左手で押さえながらになってしまった。結局汚物が見えないように畳んで文具のクリップで端を挟んでしまうのが実用的だと思い実践した。まあ今回大浴場も空いていて洗い場で他の宿泊者の隣でシャンプーするようなシチュエーションにもならなかったし洗い場も極力端っこを利用して湯舟も端っこで入浴してたからほぼ誰も気が付かなかったと思う。見て見ぬふりもあったかも知れないがそこは大人のマナーって事でお許しいただきたい。
カメラとレンズの話 筆者のカメラはOLYMPUSのOM-DとOM-1の二機
(真ん中の12-40mmのレンズキャップは3回以上無くしてもう付けてない、笑)
今回の機材 ボディ二機(OM-1、OM-D)レンズ5本(7-14、12-40、40-150の3本はF2.8の大三元、17mmF1.2は主にお寿司用、300mmF4.0は主に野鳥用)テレコン(2倍、1.4倍の2本)その他スペアバッテリー、充電ケーブルが小物入れに入る。
ホテルのチェックインの時などカメラ二機を肩からぶら下げて部屋に向かった。薬で焼けた顔で食事の時は無精ひげの生えた風貌で何処の写真家って雰囲気は醸し出していたかも知れない(笑) 冗談はともかく旅行中の行程ほぼ雨で特に二日目は本降りの中の撮影となったがOLYMPUSの防塵防滴は素晴らしくまったく問題なかった。もちろん撮影後水分を拭いてのメンテナンスは忘れてない。後はライブNDを使用してのスローシャッター時の手振れ補正も秀逸で海岸に打ち寄せる波の表現などは三脚無しの1秒撮影などまったくブレない画作りが可能であった。野鳥は撮り慣れているが撮り鉄は久々だったので被写体認識AIと「電車」にするのを忘れたりでAFが追いつかなかったりしたのが筆者の腕がまだカメラに追いつかないって事である。これからも修行は続く…
以上。
何度か訪れた中で、記憶に残っているのはI先輩とbnさんと一緒に出向いた時の千里浜と、バスツアーで行った冬の白川郷です。
福井永平寺~金沢~能登半島周回~飛騨高山の記憶が残ってます。
安い民宿で越前ガニが出てきたのが思い出です(笑)
最後のカメラの画に私は驚いてしまいました🤩
それにしても、相変わらずの明瞭簡潔なブログに脱帽です。
旅行したいな〜🚃
巷では“定年離婚回避旅行”とも呼ばれてます(笑)
カメラは今どきiPhoneで充分です。
画像は2,000枚オーバーとなりセレクションに膨大な手間が掛かりました。と言うかまだ整理しきれてないのがホントです(笑)
やり過ぎると同伴者が引いてしまいのでその辺りのケアには気を付けたいですね
カメラバックの重さ、5kg超えてます?! 私は昔、F4とレンズで2.5kgを背負って疲れ果てました。しかし撮影時間が多くて奥様のケアも必要すね(2000枚とかありえん!) 私はアウトレットに寄ってバッグとか買ってますよ~
ふむふむ新城ICと村田ICは道の駅があるから途中下車OKなのね♪ありがとうございます。
カメラバック持参ははレンズを3本入れて戦場ヶ原を一周して重かったので止めました
今は場所にもよりますがカメラ二機(望遠用・広角用を肩から下げて歩いてます。
野鳥や撮り鉄をすると連写をしますので膨大な画像になります。今回も単写のみなら半分以下なのだろうと思います。
我が家は車から降りると結構自由行動的につかず離れずなので大丈夫です(笑)