昨日糖尿病サミット2008が大館であり、出席してきました。座長は大館市立病院の八代先生、特別講師は東海大学の鈴木先生。今回は最新インスリン治療、特に24時間持続型インスリン”ランタス(グラルギン)”についてその特徴や臨床症例の提示があり、かなり詳しくその使用法や投与量について説明があり、非常に勉強になりました。従来の混合型インスリン治療は頻回(2~3回)の注射が必要でありますが、特に高齢者では継続が困難な例が多々あり、ランタスのように注射の回数を1回にすることでまた継続可能となります。ランタスによる治療効果は予想以上に好く、低血糖も有意に少ないとされております。またその低血糖症状もジワジワと来るため、患者さんも安心であるそうです。さらに経口DM剤治療抵抗性症例にもランタスを1回上乗せすること(BOT治療)で血糖が著明に完全され、著効例では経口剤を減らすことも可能である。従来ランタスはデバイスの関係で使い難かったが、近々新しいもの(デスポー)がでるようで期待したい!
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