先週の土曜日初めて武田製薬主催のピオグリタゾン(アクトス)の研究会に演者として参加しました。アクトス10周年ということで各方面の専門医の演題が8題でており、私も「アマリール治療抵抗症例に対するアクトス併用効果」と題して臨床効果とアデポネクチン増強効果についてレクチャーしてきました。地方ではまだまだアクトス投与に慎重な先生方が多く、その臨床的効果と副作用について熟知して頂き、是非臨床に役立てて欲しいとの一念であります。学術的な口演は出来ませんが、臨床的な熱意と個々の症例を大事ににする姿勢は伝わったかと思っております。アクトスは血糖効果作用だけでなく、多面的効果が期待できるいわゆる抗動脈硬化剤でもあり、特にアデポネクチン増加作用は他のDM剤には見られない特徴を有しており、心血管イベントリスクの高まっているDM(IGT)では絶好の選択すべき薬剤であると考えられます。したがって是非臨床医はDM治療の第一選択薬としアクトスを投与て貰いたいと思っております!!
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