小保方研究員のSTAP細胞論文の捏造問題について、非常に残念に
思います。小生も医学博士でありますが、研究ノートは論文の命とのいう
べき重要なものであり、このデータを基に論文は書かれるものであります。
また、博士論文の認定に関しては厳しい指導教官と3人の認定教授と講師
そして助手の計5名が認定教官として存在しており、予備査を経て半年後、
本審査を通って、めでたく学位記(東北大)を頂いた経緯があります。今思え
ばこの引用論文に関する英文の破読が一番大変だったと思います。小生に
とっては自己新記録的な仕事(研究)であったと思っております。