ドクトール隆の日常日記(秋田県大館市 伊藤内科医院)

日常診療とプライベイトに思う・・・

STAP細胞論文捏造問題について

2014年04月06日 08時06分30秒 | 診療&トピツクス

 小保方研究員のSTAP細胞論文の捏造問題について、非常に残念に

思います。小生も医学博士でありますが、研究ノートは論文の命とのいう

べき重要なものであり、このデータを基に論文は書かれるものであります。

また、博士論文の認定に関しては厳しい指導教官と3人の認定教授と講師

そして助手の計5名が認定教官として存在しており、予備査を経て半年後、

本審査を通って、めでたく学位記(東北大)を頂いた経緯があります。今思え

ばこの引用論文に関する英文の破読が一番大変だったと思います。小生に

とっては自己新記録的な仕事(研究)であったと思っております。

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