先週、スーパーの本棚で羽生善治7冠の著作である”直観力”を見つけて
読むことにした。私は元来、将棋が好きであったことや羽生先生の思考模様
や人と成り(人格)を少しでも理解しようと思ってからであります。個人的には
時々サイト将棋を楽しんでいるが、さほど真剣に勉強したことも無い私が何故
か羽生先生の素晴らしさをに感動したというか?興味が湧いたからであります。
「直観力とは論理的思考が瞬時に行われるようなもので、何故それを選択した
のかきちんと説明することができるものだ。」と明言している。一見単純のように
想えるが、それは難解であり、深くて広い経験(人生観)に基ずく、論理的なもの
である。だが、決して悲観的なものではなく、むしろ楽観的とさえ想える不思議
な境地なのである。次回へ続く!