作昼は武田のロトリガについての勉強会がありました。ω3脂肪酸エステル製剤
で、EPAとDHAの不飽和脂肪酸の両方が含有されています。高TG血症症例に
対しその改善効果が期待されます。一方、エパデールは倍量のEPAのみの製剤です。
臨床効果は両剤同程度と評価されております。またロトリガは動脈硬化を促進するsd
LDL-Cを優位に減少させる効果もあり、坑動脈硬化薬として期待されてい増す。
実際の臨床効果ですが空腹時TGを15%程度減少させ、sdLDLを40%ほど減
少させるようであります。個人的な意見ですが、DMメタボ症例では経口DM剤の
TZD誘導体やSGLT2阻害剤では血糖改善効果だけでなく、脂質改善効果も期待
でき、特にTGは50%前後減少させるので、ロトリガ投与すべき症例は限られるかと
思います。また高TG症例にはゼチーアも有効で、当院ではスタチン系剤と併用するケ
ースが多いのであります。単純性の高TG症例ではロトリガも有用と思いますが・・・。
今日は検査日でCF1件と腹部・心エコーがそれぞれ1件あります。
で、EPAとDHAの不飽和脂肪酸の両方が含有されています。高TG血症症例に
対しその改善効果が期待されます。一方、エパデールは倍量のEPAのみの製剤です。
臨床効果は両剤同程度と評価されております。またロトリガは動脈硬化を促進するsd
LDL-Cを優位に減少させる効果もあり、坑動脈硬化薬として期待されてい増す。
実際の臨床効果ですが空腹時TGを15%程度減少させ、sdLDLを40%ほど減
少させるようであります。個人的な意見ですが、DMメタボ症例では経口DM剤の
TZD誘導体やSGLT2阻害剤では血糖改善効果だけでなく、脂質改善効果も期待
でき、特にTGは50%前後減少させるので、ロトリガ投与すべき症例は限られるかと
思います。また高TG症例にはゼチーアも有効で、当院ではスタチン系剤と併用するケ
ースが多いのであります。単純性の高TG症例ではロトリガも有用と思いますが・・・。
今日は検査日でCF1件と腹部・心エコーがそれぞれ1件あります。