先日勉強会の高脂血症治療薬ペマフィブラート(パリモディア)について簡単
説明します。もちろんフィブラート系剤でありますが、選択的にPPARα作用
を高めることで、副作用の著減と臨床効果の増大を図った最新のフィブラート系
剤であります。従来のフィブラート系剤よりも高TG血症およびRLP-C改善
効果高く大いに期待するところであります。容量は0.2mg(分2/日)です。
胆汁排泄型(約75%)なので重篤な肝障害や胆石など胆道系障害者では厳重な注意
が必要となります。また、中程度以上の腎障害者では減量など対応が必要となり
ます。残念ながら、現行のスタチンとの併用は認められておらず、臨床医として
は不満が残るところであります。
説明します。もちろんフィブラート系剤でありますが、選択的にPPARα作用
を高めることで、副作用の著減と臨床効果の増大を図った最新のフィブラート系
剤であります。従来のフィブラート系剤よりも高TG血症およびRLP-C改善
効果高く大いに期待するところであります。容量は0.2mg(分2/日)です。
胆汁排泄型(約75%)なので重篤な肝障害や胆石など胆道系障害者では厳重な注意
が必要となります。また、中程度以上の腎障害者では減量など対応が必要となり
ます。残念ながら、現行のスタチンとの併用は認められておらず、臨床医として
は不満が残るところであります。