集団的個別指導の要点

　昨日出席した集団的個別指導の要点は健康保険法に基ずき国民生活の安定と
福祉向上が目的であり、保険診療とは保険者と保険医療機関公法上の契約であ
り、保険医療機関の指定や保険医の登録は医療保険法等で規定されている保険
診療のルールを熟知することが前提となっている。さらに保険医とは健康保険
法等で規定される保険診療を実施できる医師となる。また、保険医は医師法に
基ずき、相当の原因で医師としての品位を損ねた場合は異医業の停止や医師免
許取り消しになる。医師法では医療事情の変貌に呼応して、その原則が些か変
化・変更があり、これらに対応することが求められる。知らないでは済まされ
ないとお達しがありました～。この中で、特殊療法等の禁止(第１８条)では先
進医療は例外で、届出・認可された場合は一定の保険認定があるが、それ以外
ではすべて自由診療となる。さらに研究的検査の禁止(第２０条)では保険医は
各種検査を研究目的で実施してはならない。など特に開業保険医では抵触しや
すい危険性がある！？また麻薬撲滅の観点から、劇薬や向精神薬などの管理・
投薬にはさらなる慎重な対応が求められるようでした。・・・。２時間程の講
習会でしたが、往復４時間の移動もあり、結構疲れました～！！