ドクトール隆の日常日記(秋田県大館市 伊藤内科医院)

日常診療とプライベイトに思う・・・

大発見!アデポネクチン遺伝子!!

2008年10月10日 08時33分05秒 | Weblog
 アデポネクチンは1996年松澤博士らにより、脂肪組織で特異的に高発現することが示されクローニングされた遺伝子apM1の産物である。この発見にはBody Mapping法という臓器特異的は遺伝子をマッピングするために日本独自の精度の高いcDNAライブラリーにより、その遺伝子発現を明確にすることが可能であった。この研究は1990年より始まった本研究は高速シーケンシングシステムとデータ解析システムを用いて人の60以上の臓器細胞を解析して蓄積された統合ボデイマップデータベースが基本となっており、世界初の遺伝子発現情報データベースとして知られていた。人遺伝子の総数は約3万あると想定されているが、その大部分がハウスキーパー(約95%)であり、各組織特異性は示さない。実際、臓器特異的遺伝子の数は高々7.5個程度と計算されており、その機能は各細胞にとって極めて重要である。アデポネクチンも脂肪組織特異性であり、インスリン抵抗性や動脈硬化に深く関係した最も重要なホルモン様蛋白として注目されている訳であります。
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国民的大俳優”緒方拳”逝く!

2008年10月08日 09時22分58秒 | Weblog
 大俳優”緒方拳”が肝臓癌のため亡くなった。緒方拳といえばNHK大河ドラマ「太閤記」に始まって、「楢山節考」「復讐するは我にあり」などなど存在感のある役者であり、数多くの国際男優賞を受賞された役者でもある。最近では「武士の一分」や「風林火山」で存在感を魅せていたが・・・。その無骨さと真面目さで監督を唸らせる程の役者で自分も大好きでありました。ご冥福をお祈り申し上げます。8年前に肝硬変と診断され、5年前には肝細胞癌に移行したらしく、その後は闘病生活と役者業を両立させていたことになる。肝細胞癌と聞くと推測されるのが、C型慢性肝炎からの肝硬変そして肝細胞癌の合併であり、65歳が前後の発症からしてその可能性が大である。ウイルス完全除去治療であるペグ・インターフェロン/リバビリン治療を受けたかどうか知る由もないが、真に残念であります。
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参戦!ヤクルト杯!!

2008年10月06日 07時19分28秒 | Weblog
 昨日は秋晴れ快晴の中、ヤクルト杯に参加してきました。先日自己ベストの74を出した元のよい北空港クラッシックCCでの開催でしたので、BIG SCOREを期待して張り切ってラウンドしたのですが、前半ダボ、後半トリプルを叩いてしまい81(40-41)に終わってしまいました。ダブルペリアル方式採用で8.4ハンデイが付き、6位入賞でありました。いや~ゴルフは難しいものであります。当日の朝は霧も出て、最低気温も6℃まで下がり、かなり冷え込んできました。薄手のセーターを着込んでのラウンドでいたが、日中はさすがに気温も上がり、セーターを脱ぎました。北国秋田では例年11月中旬にはクローズとなります。シーズンオフのない地方が羨ましいです。今年最後の駆け込みゴルフでジタバタしております。
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久しぶりの安比高原ゴルフ!

2008年10月03日 07時00分36秒 | Weblog
 昨日は2年ぶりに安比高原GCでラウンドしてきました。やはり思ったより肌寒くセーターを着てのラウンドになりました。北東より結構な風も吹き、ボールは流されぎみでしたが、白樺の木々でセパレイトされており、中弾道だとさほど影響はなかった。コースもきちんと整備されており、気分良くラウンドできた。結果は83(41-42)であったがバーデイも出て楽しかった。お客さんも少なく、早めに上がったので近くの安比牧場を見学した。牛やヤギそして馬などが放牧されており、触れ合うことが出来た。帰りに家族にお土産の濃厚チーズケーキを買って帰った。大館から安比まで1時間10分で到達し、結構近いかも知れません!
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