waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

館山で直接、端末の不便の声を

2011-10-07 00:51:13 | 管理人の報告・主張・言い分
昨日なんですが。

私が借用先のひとつである千葉県館山市のコミュニティセンターのパソコンの開放端末にて。

私が借用がすんだ直後に、遠方からきたと思われるサラリーマンの来訪者が、


この端末使えますか


と、たずねてきました。

私は、使えますと、言ったあと使い始めようとしましたが、


プリンターがないんですか。


と再び。

館山市内にある行政の開放端末はプリンターがないんです。この辺はインターネットカフェもないし。
近くではありませんが、君津市地域情報センターか鴨川市役所までいかないと、端末とプリンターを設置している箇所はないです。


その方はあきらめて、センター内の用事先に行きました。


再三何度、書いてありますが、


館山市・南房総市・鋸南町において、パソコンがない方のための開放端末とプリンターがセットで借用できる箇所はありません。

鴨川市内8箇所または君津市地域情報センターまで行かなければ、端末とプリンターがセットの借用がないんです。


行政情報がネットにウエイトが進んでいる中で、パソコンを経済的理由でない方、機械操作に容易でない方は、だんだん、置き去りにされているように思います。

館山市は市役所本庁にあった端末を昨年撤去。鋸南町は設置箇所はなく、南房総市では端末の設置はあっても設置場所によって借用できない場合があります。


重ねて書きますが。
住民のあいだの情報格差の是正と、行政情報をネット中心に発信するのであれば、鴨川市や君津市のように整備をしていただきたい。
安房地域にある国や県の出先も同じであります。


パソコンを買い、ネットが引けなければ行政情報が手に入らないのは、明らかな情報格差を生んでいます。


役所の側は受けて側の住民の立場に立って、情報発信・伝達・受け取りをしていただきたい。

ひょこむと兵庫県姫路市が連携した災害情報提供をこちらでもやれば、少なくとも携帯電話でも情報を受け取ることができます。

震災や災害を機会に、情報の伝え方の検証が必要である。
コメント

あらためて、坂田の件で

2011-10-07 00:29:14 | 管理人の報告・主張・言い分
最初に。

この時間までのわんだぁらんどの寅次郎様の書き込み
http://wandara.net/blog/blog.php?key=39006

http://wandara.net/blog/blog.php?key=39021


むろあつみ様のサイトも最新投稿あります。
http://muroatsumi.blog110.fc2.com/



みなさま、こんばんわ。

私から、館山の坂田の件について。

私は直接の住民ではないので、口出しできる立場ではありませんが。
しかし、ここまでの経緯を見ていますと、


ルールにしたがって内輪でやるし、地域のためなんだから


という当事者の考えが。
さらに役所側のあまりにも、問題意識の低さが重なり、波紋を呼んだ状況になっています。


この地域はお上意識が大変強い。それがゆえに、いままでの地域の問題が必ずしも、コンセンサスを得たものは少ない。館山の多目的観光桟橋等の一連の開発事業が、そのひとつだと思います。


今回の坂田の件。
ここまで騒ぎにならなければ、何事もなく進行していたかもしれません。

しかし、

10年前からの計画がなぜ、ここにきて動いているのか。

説明会が坂田に限られたこと。

館山市側において、しかるべき手続きがあまりされず、金丸市長以下、態度を明確にしていない。

千葉県においてはケースによって対応が異なる。
たとえば、金谷と市原海保の各問題は対照的である。


不信感、不安、疑念を払拭するには、


関係当事者が説明、必要とする理由、そして、コンセンサスを得る


これを目にわかるように、透明性をもってやることです。

これができなければ、私は異を唱える方々の支援を考えざるを得ないです。
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