娘への説明

2006-01-28 23:59:34 | 日記・エッセイ・コラム

小3の愛娘へ例の件を話した。

そう、体の成長と変化(生理のこと等)が起こることを。

最初驚いたようだったが、目をまん丸にして聞き入っていた。

パンフレットにあった通り、あまり恐れる必要はないことは何度も話した。

みなさんから忠告をもらったとおり「不安なことはない、おめでたい事、喜ばしい事、」だと話した。

私が照れる必要もないし、恥ずかしがる必要もない。

ありのままを、娘に理解できるように伝えた(つもり)。

過度の恐怖心をあおるような事もなく、無事何とか終了。

 

その後、一緒にお風呂に入った時、娘が生理についてふざけて言い出したので、

『お笑いのネタにするな』と娘にきつ~く忠告。

まだまだ他人事だし、事の重大さが伝わっていないのだろう。

まぁ、とにかく本日の説明の第一段階は何とか終了だ。

内心はヒヤヒヤした。でも、私以上にヒヤヒヤしたのは亡き妻だろう、間違いない。

安心しておくれ、無事第一段階は終了したからね(笑)。

 

愛娘はまだ月経は始まっていない。

今回の目的は、『初経が、いつどこで始まってもパニックにならないよう、事前に説明しておく事』である。

その目的はなんとか達成できたかなぁ~。

私は必ず愛娘より早く死ぬ。これは順番どおりでないと困る(妻が順番を飛ばしちゃったからね)。

今後、娘が困っても助けてあげられない事もあるかもしれない。

だから、私がいなくても(死んでも)一人で生きていけるように強くそしてモチロン優しくなって欲しい。

大げさかもしれないが、これが私の願いだ。

だって、誰が妻の死を考え、予想しただろう。突然、それは起こった。

あんな悲しいことはもうたくさんだ……。そして、予想もしなかったことが現実に起きたのだ。

だから、いつもいつも万が一のために……。そう思っている。

これぞ「死別シングル・パパの悲しき性」か~~っ。

 

今日、娘のお友達のKちゃんの誕生日会で騒ぎ疲れたのだろう(笑)。

今宵も爆睡状態。色々あったけど、明日も頑張ろうね~。

娘は、明日から生理用品のテレビCMの見方が変わるんじゃないかな。

 

娘を持つ世のシングルファーザー諸兄、ガンバロウではないか!

今は辛いが、何年何十年後には必ず古き良き思い出になるはずだから。