夕暮れが近づいてきた時間に、車で、上米内駅の方から米内川沿いを走って、辿りつきました。
このルートから大志田駅に向かうと、道路も舗装されており、また、民家も点在しているので、あまり秘境駅に向かっているという気分にはならないかもしれません。
到着した大志田駅のホームです。
前に立ち寄ったのは櫃取湿原からの帰り道で、今回とは逆方向から、砂利道をガタガタと走って来たので、その時の方が、秘境駅の感がずっと強かったです。
また、個人的には、大志田駅の次の浅岸駅の方が、ずっと秘境っぽくて大好きです。
いずれ、この2つの駅は、全国に誇れる堂々たる秘境駅です。
大志田駅の待合室に吊るされているメッセージ帳を開いてみると、けっこう多くの人が訪れていることがわかります。
待合室にあかりが灯りました。
確かに、この後、19時25分の宮古行と20時3分の盛岡行の2本列車が停車するようです。
でも、この駅に停車するのは、他に6時56分の盛岡行だけであり、山田線に乗ってこの駅に来るのは、ちょっと難しいようです。