ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

八幡平の日の出(2010.7.11)

2010年07月11日 | 八幡平

今朝の八幡平の日の出は、午前4時20分頃。

八幡沼で見ようとしていたのに、間に合わず、ちょうど茶臼岳登山口の場所で、車をストップ。

ここから先はガスがかかっていたので、たぶん、朝日を見るにはちょうどいいタイミングの場所に辿りついたよう・・・。

その後、頂上の駐車場まで進み、八幡沼へと向う。

ガスがかかった八幡沼だけど、夜明けの雰囲気があって、ちょっといい。

私にとっては、とてつもなく早い時間なのに、やっぱり人がいる。

咲き終ったチングルマにカメラを向け、朝露に太陽の光が当たるのを待っているとのこと。

そういうのって、私のコンデジでは何ともならないと思いつつ、真似して一枚。

そんなこんなしていると、時々、陽射しが出て、八幡沼を照らす。

コバイケイソウにも朝日が当たる。

早朝の湿原、確かに昼とは全く雰囲気が違う・・・、ように感じる。

太陽の光のあんばいが、清々しいというか、とにかく気持ちがいい。

ただ、ワタスゲは、すっかり朝露に濡れてしまって、しんなりと・・・。

まぁ、あんまり、こういうワタスゲも見る機会もないから、いいかなって。

どうせなら、山小屋に泊り、夕日と日の出の両方を見たい・・・、そんなことをつくづく実感した早朝の散歩でした。



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