何かがそーっと出てきそうな”柳の通り”です。
とはいっても、それは、一昨年の朝の連ドラの場面でのことであり、
実際は、盛岡市の中心部を流れる中津川沿いのとても趣きのある通りです。
まぁ、確かに、夜に歩けば何か出そうな感じかなって思えなくはないし、
どうせなら、幸せを呼ぶ”座敷わらし”なんかに会えれば最高と思います。
ちなみに、”柳の通り”と言ってもわからない地元の人が多いはずです。
中津川をはさんだテレビ岩手の向いといえば、皆、わかるのですが・・・。
この中津川沿いは、ずーっと散策路が続いていて、
けっこう、通勤で歩く人も多く、皆に親しまれている一帯でもあります。
実は、ここ1、2年、”座敷わらし”にすごく魅力を感じていて、
せめて、いいストラップでもないかと、いつも探しているのですが、
気に入ったものを見つけられずにいます。
”柳の通り”の上流にある上の橋の擬宝珠(ぎぼし)は、
全国的にも、かなり貴重で有名なものらしいです。
東北農業研究センターの菜の花畑が公開されています。
盛岡市内から国道4号線を北上していると、
鮮やかな黄色の絨毯が目に入ってきます。
公開は、昨日と今日の2日間のようで、すぐに刈り取られるのでしょう。
こうした菜の花畑を連休中、一関市(旧大東町)のあちこちで目にしました。
実は、この町の菜の花から搾られた貴重な菜種油が、我が家にあります。
以前、実家に帰省した折に、ゲットしてきた一品ですが、
もったいなくて、ずっと大切に保管していました。
「この油で天ぷらを揚げるとすごくおいしい。」って言われたのですが、
かなりの高級品(値段を忘れました?)ということでもあったので、
全く、手をつけず、ほとんど観賞用になっています。
贈答用としては、絶対に喜ばれる一品だと思います。
”菜の花プロジェクトin大東”が輝いています。
天気も良く、雪の八幡平でも見てみようと午後からのお出かけです。
だいぶ雪は少なくなっているものの、ところどころは、まだ雪の壁です。
アスピーテラインのてっぺん付近は、思わずスキーがしたくなるというか、
雪崩がおきるのではないかとか、少々微妙な心境ですが、美しいです。
車を駐車場に止めて、登山口の方に向ってみました。
今日は、歩くつもりはなかったのですが、
少しだけ見晴らしのきくところまで思い、ついつい歩きはじめました。
駐車場から八幡平頂上までは、夏場であれば気軽に歩けるのですが、
さすがに、ザクザクの雪は歩きにくいです。(長靴を持ってくるんだった。)
少し歩いて、頂上と八幡沼の分岐の見晴らしのきくところに出ました。
八幡沼は、形がわかりません。
ふと見れば、こんなに雪が残っているんだと、感心。
滑らないように気をつけながら、ここから引き返しました。
真冬にここに来て、樹氷を見るのが、秘かな私の夢なのです。
下りながらの風景も、また、絶景なのでした。
少しだけ早起きをして、盛岡駅の周辺をぶらぶらと。
天気も良く、旭橋からの風景はとてもきれいでした。岩手山も見えます。
盛岡駅の周辺は、北上川の河川敷もあり、
散歩するのにもうってつけの場所、川をのぞきこむこともできます。
盛岡の街の玄関になる開運橋は、6月まで工事中です。
でも、橋が新しくなるわけではなく、補修工事だけのようです。
盛岡駅も、まぁ立派なものだと、改めて感心。
それにしても、駅周辺は道路の整備も進み、マンションが増えました。
駅から開運橋に出て、そこから河川敷に降り、北上川沿いに旭橋へ向い、
そして、旭橋から岩手山を望みながら材木町へ。
このコースが気に入っています。今日は材木町のよ市もあります。
実家に帰省した帰路、奥州市(水沢市)の正法寺に寄道をしました。
道路から見える茅葺屋根がずっーと気になっていたのですが、
今日、はじめて間近で見てきました。
お寺のHPに日本一の茅葺屋根と紹介されているとおり、
とても立派な茅葺屋根でございました。
http://www7.ocn.ne.jp/~shoboji/
この茅葺は、葺き替えられてから間もないせいか、
一見すると茅葺とは思えないくらい、きれいに葺かれています。
また、ここには”文福茶釜”や”片葉の葦”などの七不思議があるようです。
1時間位、ゆっくりと見学(参拝)し、再び盛岡へと向かいました。
水沢ICから高速道路を利用しましたが、さすが、車が多いですねぇ。
特に、南下する登り車線が混んでいるようでした。
さすがに岩手では渋滞とまではいかないようですが。