人生いろいろブログ

ありのままの日常を綴っています

スウェーデン物語 (8)

2011年02月07日 | Weblog
日本に帰りたいと思いながらも、ここにいると旅行が出来る。

私にとってはそのことが最大の魅力でした。

籠の鳥、自由はないけれど、旅行している時は自由です。

そんな風に割り切ってスウェーデンでの生活に慣れてきた頃

あれは確かクリスマスイブの夜

『圭吾がちはるちゃんをお食事に招待したいらしいの』と、おば様

私は、当然のように他にも誰かいるのかな?と、思い彼のマンションに向かう。

誰もいない。。。

彼が作ってくれたチキンにサラダにスープ。

そしてワイン

なんとなく不安が過ぎる。

食事の後は彼が作ってくれたカクテル、ソルティードック

その後のことは、あまり記憶にはありませんが

おじ様おば様公認で、私は圭吾さんのマンションに泊まりました。

私は彼のことを嫌いではありませんでした。

彼はいつも優しくてどんな時でも私の味方でした。

だから私は段々と彼のことを好きになっていったのです。

つづく・・・