2022年11月3日出発した北陸旅行は
広島から山陽新幹線で新大阪駅に、新大阪駅から東北本線サンダーバードで金沢駅へ
金沢駅から北陸新幹線に乗換え黒部宇奈月温泉駅に到着した。
これから、JR駅のすぐ近くに有る富山地方鉄道に乗る為に新黒部駅に向かう。
小さな建物の駅舎が近くに有った。
さすが地方鉄道、駅舎だけではなく、これから色々と面白い地方鉄道らしい出来事に出会う事になる。
富山地方鉄道は二両編成だが、車掌さん無しで運転手さん一人、新黒部や終点の宇奈月温泉駅等は別だが
途中の駅の降車は、二両目車輌は前に歩いてきて運転手のすぐ後ろのドアーからしか降りられないという決まりらしい。
最初は快調に走っていたが、途中駅でかなり長い行き違い列車待ちの停車をした。
時間にして10分くらい、運転手さんがかなりイライラしている様子が後ろの客席から見える。
鉄道マニアの人らしい人が二人、珍しそうに集まってきてシャッターを切っている。
やっと、待ち合わせ列車が通り過ぎ出発したが、古ぼけた車輌に似合わずかなり飛ばしている様子。
続いて運転手さんからのお知らせ。
「この先の内山駅で信号の故障確認の為、再び停車して遅れますがご容赦ください!」
古びた駅舎で止まり、運転手さんは錆付いたボックスを開けて、何か確認作業をしている。
また10分程度経過・・
この鉄道では、しょっちゅう有る事なのだろう、乗っている地元の人と思われる人は
騒ぐ事も無く、平静に振舞っておられる。
次には続けて、黒部渓谷鉄道に乗らないといけないのだが、果たして間に合うのか?