奈良県宇陀市本郷区にある「又兵衛桜」は、戦国武将である「後藤又兵衛」の屋敷跡と伝えられる石がきの上にあり、幹の周りが約3m、高さ約13m、樹齢300年とも言われるシダレザクラで、地元では瀧のように見える桜を、「又兵衛桜」の名で親しまれています。
今年も、見事な満開の「又兵衛桜」を見ることができました。やはり、日本の春は「桜」が一番ですね!
すぐ近くには、古代の万葉歌人である「柿木人麻呂」が詠んだ「東の野にかぎろひの 立つ見へて返り見すれば 月傾きぬ」の、かぎろひを見た場所(推定)とされる「かぎろひの丘公園」があります。歴史を感じさせられる、とても素敵な場所ですね!