奈良県明日香村において、桜の花が満開になりました。
今回は、桜満開「飛鳥の春2」ということで紹介したいと思います。
先週は、まだ1〜2部咲きの「桜」でしたが、この数日の暖かさでいっきに満開となりました。
飛鳥でお勧めのスポットは、石舞台周辺や橘寺・飛鳥川沿い・甘樫丘周辺等です。
また、「桜」だけでなく春の花をあちらこちらで見ることが出来ます。
この時期の飛鳥は、お薦めです。散策していると、とても心も体も癒されますよ!
奈良県明日香村において、桜の花が満開になりました。
今回は、桜満開「飛鳥の春2」ということで紹介したいと思います。
先週は、まだ1〜2部咲きの「桜」でしたが、この数日の暖かさでいっきに満開となりました。
飛鳥でお勧めのスポットは、石舞台周辺や橘寺・飛鳥川沿い・甘樫丘周辺等です。
また、「桜」だけでなく春の花をあちらこちらで見ることが出来ます。
この時期の飛鳥は、お薦めです。散策していると、とても心も体も癒されますよ!
奈良県明日香村にも、ようやく春がやってきました。
今回は、「飛鳥に春・2018」ということで紹介したいと思います。
飛鳥は、四季の変化が肌で感じられる素敵な所です。四季の中でも特に、「春の風景」が好きです。
今回紹介する所は、飛鳥寺付近や島庄・八釣の里・奥飛鳥地域等です。あちらこちらに、春の訪れを感じさせられる花が咲いていて、散策していて気持ちがいいです。
まもなく桜も咲きます。飛鳥川沿いに咲く桜の風景は、お気に入りです。とても楽しみにしています。
大好きな「春の風景」を見ながらの散策は、心も体も癒されます!
「重要伝統的建造物群保存地区」とは、昭和50年の文化財保護法の改正によって伝統的建造物群の制度が発足し、城下町、宿場町、門前町など全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保存が図られるようになったものです。 市町村が都市計画または条例により「伝統的建造物群保存地区」を定め、文部科学大臣が市町村の申し出に基づき「選定」を行うこととされています。
奈良県には、五條市の「五條新町」・宇陀市の「松山地区」・橿原市の「今井町」の三か所が「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されています。
前回は、五條市の「五條新町」と宇陀市の「松山地区」を紹介しました。
今回は、橿原市今井町の「重要伝統的建造物群保存地区」を紹介したいと思います。
明日香村から車で約25分位の所にある「今井町」は、現在も江戸時代そのままのたたずまいと情緒を残す町です。
江戸時代のまま残され、時代劇の撮影などにも使われる町並みは、世界的に貴重な財産であり、平成5年には「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けています。東西約600m、南北約310m、面積にして17.4haの地区内には、全建物数約1500棟弱のうち、約500棟の伝統的建造物があり、全国で最も多い地区となっています。
また、国の重要文化財が9件、県指定文化財が3件、市指定文化財が5件あります。地元の材料を使い、近隣の職人によって暮らす人に便利なように工夫された一軒一軒の家は、土地の風土や自然、歴史をはっきり反映しており、民家建築の貴重な財産でもあります。
これらの家々が並ぶ町の様子にも、商業が繁栄し、外部からの侵入者を拒絶、独立した自治都市を築いた歴史が表されているほか、町並み保存のための住民の努力と誇りも、そこかしこに漂っています。
歴史の重みを感じながらの「今井町」の歴史散策は、時間を遡ったような錯覚にとらわれる素敵な町並みです!
奈良県高取町土佐街道周辺において、3月1日より31日まで「お雛様」が展示されています。
今回は、高取町「町家の雛めぐり2018」の様子を紹介したいと思います。
日本一の山城「高取城」の城下町として栄えた高取町の土佐街道沿いには、古い町家や武家屋敷が現存しています。
毎年3月に開催される「町家の雛めぐり」では、メイン会場に15段、500体の「天段のお雛さま」が登場します。
ほかにもジャンボ雛、ミニ雛、つるし雛などが街道沿いの旧家や老舗など各所に展示されています。主に各家庭の室内や、軒先、出窓等を中心にそれぞれ工夫され約100箇所飾られています。
高取町「町家の雛めぐり」の特徴は、町家の中に入って見学できるところもあります。
また、お土産や食べ物を売る店もあるので、春の一日をのんびりと散策できます。飛鳥地域にも、いよいよ春がやってきましたよ~!
奈良県橿原市の「藤原宮」跡において、3月3日午後1時半から「飛鳥藤原京第195次調査」の現地説明会が行われました。
今回は、「藤原京跡大極殿院」の現地説明会の様子を紹介したいと思います。
「藤原京」は、中国の都城制を模して造られた日本初の本格的な都城でした。「持統天皇」が飛鳥から藤原の地に都を遷したのは694年のことです。新たな都の造営は、亡き夫「天武天皇」を意志を受け継いだ中央集権国家の確立には欠かせない一代事業でした。その大きさは、東西方向約5.3km、南北方向4.8kmで、平城京・平安京をしのぐ古代最大の都です。
現地説明会では調査担当者が、遺構の概要をパネルと現場において詳しく説明されました。
今回の調査の結果、「藤原宮」跡(694~710年)で天皇が執務をした「大極殿」を囲む回廊の東側の長さが約152メートルと分かりました。
東側回廊と北側回廊が交わる角部分を発掘し、東側回廊の北端部分に当たる柱の跡を含め、礎石を置いた跡を15カ所確認されました。南端部分も調査しており、全長が分かったようです。東側回廊は通路が2本ある「複廊」で、2本分の幅が約6メートルと判明。複廊は格式の高い建物にみられる構造で、大極殿の四方を囲む回廊はいずれも複廊だったとみられています。また大極殿院を造営する際に、くぼ地に瓦片やくだいた凝灰岩をまくなどの整地がされていたことも分かりました。
奈良文化財研究所は、「大極殿と回廊で構成され、宮の中心部分である大極殿院の全体像がより明らかになった」としています。
多くの方々が説明会に来られ、熱心に説明を聞かれていました。「大和」は、やっぱり歴史の宝庫ですね~!