明日香村内が光に包まれる「飛鳥光の回廊」が、明日香村において9月22日(土)・23日(日)18時より開催されました。
今回は、「飛鳥光の回廊・2018」の様子を紹介したいと思います。
天候が心配されましたが、9月22日(土)・23日(日)とも「古の都・飛鳥」がろうそくの優しい灯りに包まれました。
飛鳥寺・岡寺・石舞台古墳などがライトアップされ、ろうそくの光の回廊で繋がれました。幻想的なイルミネーションに彩られた飛鳥の秋夜を、多くの方が各場所において楽しまれていました。
今年は、飛鳥寺・岡寺の光の回廊を見にいきました。
飛鳥寺では、地元劇団「時空」さんによる寸劇が行われました。いつもは閉まっている本堂の扉が開けられた飛鳥大仏の前で、日本最初の本格的な寺院である「飛鳥寺」を造営するという内容の劇でした。
実際の場所で行われた寸劇は、短い時間でしたが、とても分かりやすい面白い寸劇でした。
岡寺では、大変多くの方が参拝に来られていました。和傘・ロウソクの光と共に、ライトアップされた三重塔の景色はとても幻想的でした。
他の所では、幻想的なイルミネーションに彩られた中、雅楽や琴と尺八の演奏などが行われていました。今年も飛鳥の秋夜を、充分楽しむことが出来ました!